■ 講義の目的・概要(シラバスより)■
高度情報化社会における情報基盤としての電子メディアの役割を理解させるため、電子メディアの変遷、電子メディアとヒューマンコミュニケーション、電子メディア,
社会に及ぼす影響及びマルチメディアの利用形態などを講義し、将来のマルチメディア社会を展望する。
■ 担当者からのメッセージ ■
講義は口頭伝承メディア。大学は知識伝承メディア。コンピュータは計算機からデータ処理装置を経てメディアになった。大学生(元メディア・キッズ?)として、また
コンピュータの専門家になる人として、「メディアとは何か」についての学びを深めて欲しい。電子メディア時代にふさわしい学び方で、メディア・リテラシーを身につ
けるために。
*後期(金・3)には、石亀教授による「メディア論」が開講される。同じ講義は一度しか履修できない(放棄・不合格を除く)ので、前期に割り当てられた人で、後期の
受講を希望する人は申し出ること。
■ 評価 ■
1 個人レポート(30%)
レポート課題:この講義で学んだものを3つ述べよ。(この講義を通して、自分にとって何がためになったかを振り返り、自分にとっての重要度の順に3つのことを取り上
げ、「それが何か」を簡単に解説し、「なぜ重要だと思ったのか」を説明すること。この講義に関連していることという範囲の中にあれば、何を取り上げるかは主観的な
重要度順に委ね、評価の対象としない。字数制限なし。期限8/12。提出方法は追って知らせる。)
2 講義コメント(30%)
毎回の講義に対しての感想、質問、意見などを提出する。(ミニ課題への回答を含む)。
コメント用掲示板
3 グループ作品(40%)
追って知らせる。
【昨年度までの実績】
■ 講義 ■
4/16 メディアについて学ぶということ〜メディア論序説〜
4/23 メディアとは何か?〜定義を提出するということについて〜
4/30 マルチメディアとは何か?
5/7 社会問題としてのインターネット
5/14 ネティズンの条件〜情報リテラシーをもつ
5/21 マスメディアとは何か?
5/28 編集とは何か〜やらせと中立公正
6/4 騙されにくい人になる〜メディアリテラシーをもつ
6/11 (出張のため休講)
6/18 パーソナルメディアとは何か?
6/25 表現することと携帯すること
7/2 (出張のため休講)
7/9 視る=視られるの関係変化
7/16 ディジタル・メディア社会での学び〜メディア論あとがぎ〜
7/23 メディア論のキーワードを探る