教育課程の概念
◎ 担当者、講義についてのぼやき ◎
教育課程論の講義が始まったころは話が整理されているんですが
回が進むにつれておなじことを何回も話すのは・・・
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教育の領域分類
教育の本質、教育の目的、教育の内容、教育の方法
教育の制度、教育の行政、教育の経営、教育の教師、(生涯学習、社会教育)
それぞれの分野に分けられ、
内容・方法
の二分野に教育課程はかかわってきます。
- 教育課程の定義とは
- カリキュラムの意味
- 学校の教育目標を達成するために、
児童・生徒の発達段階や学習能力に応じて、
順序立てて編成した教育内容の計画。
教育行政学上の目的と目標の違い
目的と目標の違いは、
教育関係の講義でよく出される問題ですが、
講義内でもその問題に触れていました。
整理すると
目的が上位概念であり、目標が下位概念となります
教育課程の目的、内容、方法
教育課程の目的
教育の目標は二通り
- 支配的目的 法などの強制力が高い目的
- 社会的目的 自己実現、個人要素が高い目的
支配的目的とは?
憲法
↓
教育基本法
↓
学校教育法
↓
学習指導要領
↓
教科書
↓
(教科)
上位の目的を達成するために下位の目標がある。
この場合、憲法が目的ならば憲法を達成するために教育基本法が目標となり、
教育基本法が目的ならば・・・
・・・
・・・
社会的目的とは?
人間が人間らしく生き、自己実現ができるようになるための目的
内容、方法について
主とする目的があり
→ 目的を実現するための内容であり
→ その内容を達成するための方法がある
方法として、以下の方法がある
教育課程は大きく二つの課程に分かれる
教育目的の歴史
軽く、歴史に関する話が出ました
アテネ、スパルタのギリシャ時代
ローマ時代
中世 いかに神の声を聞くか
ルネッサンス 人間の個性・理性中心 文芸復興 人文主義 ギリシャ文化の見直し ラテン語を勉強することが目的に・・・
ルターによる義務教育提唱
実学主義
形式陶治
自然主義
経験主義学習