非言語コミュニケーション(non
verbal communivation)
コミュニケーションにおける非言語の役割
(1)
発信者 | コードを母智丘手伝達内容の記号化
メッセージの組み立て メッセージをメディア(チャネル)を通して受信者へ送る |
受信者 | そのメッセージを理解する
コードを使う そのときの環境を使う |
(2)コード
メッセージを構成する記号
その記号の意味
記号の接合の仕方
↓
送信者と受信者で取り決める
(3)コードとコンテクスト
受信者の理解=コード+コンテクスト
コード>コンテクストーーーコード依存:言語的
コード<コンテクストーーーコンテクスト依存:非言語的
verbal:自然言語
non verbal:自然言語で扱いが難しいもの
より広い意味空間を持っている
コミュニケーションにおける非言語の機能
(1)5つの種類
・表象:直接言葉に置き換えができるもの
・イラストレート:語と直接結び付いた身体の動き
・感情表出:顔の表情で感情を調節するもの
・レギュレータ:会話の流れを調節するもの
・アダプタ:相手に対応しようとするための行為
(2)9つの特徴
・言語と違い連続的である(大局的・マクロ)が、その中を合割することもできる(局所・ミクロ)→2面性をもつ
・意味的に定まっているものが多い→意味が規則的(実用的な意味)
・文脈への依存度が高い→文脈拘束的意味
・コードが変換される(相手の行動によって伝わった気持ちや考え)
・創出性ー必要に応じてコードを作ることもできる・言語ほど柔軟にはできない
・画像的ー視覚を通してのものが多い
・万国共通のものがあるーex:驚いた顔・うなずき
・同時に複数のチャネルを使うことが可能
・直接的に感覚を刺激する
5つの機能
・情報の伝達:伝達したい内容を伝える機能
・相互作用の調節:進み具合いを調節する。相手の状況の把握など
・親密さを表す:相手への好意、関心などを表す機能
・社会的コントロール:他社の行為に影響を与える機能
・作業目的の促進:目標に向かって何かをするための機能
よりよいコミュニケーション
言語+非言語
非言語コミュニケーションのチャネル
・コミュニケーションのチャネル:多数のチャネル、同時に
・静的なチャネル(相互作用の間あまり変化しない)ーーーex:姿勢、体の向き、対人距離
・動的なチャネル(相互作用の間一定せず変化する)ーーーex:表情、視線