講義のツボプロジェクト2001後期
コンピュータアーキテクチャ
■木曜日3〜4限・曽我正和■

シラバスより抜粋
授業の方針

コンピュータの動作原理を理解することを目的とする。 その結果として、コンピュータの特徴、限界、改善余地、等を把握でき、 将来の研究や開発を進める上での基礎となる。

授業の概要

  1. 誰でも使ったことのあるソロバン、電卓、等を例に取り上げ、数値の表現、 数値の蓄積、数値の演算、動作の制御、について考える。
  2. コンピュータの基礎となる考え方ー論理演算と、それを実現する部品ー 論理回路素子の概要を理解する。
  3. 具体的な命令体系とその実行環境ハードウェアを例示して、 その演算処理の進め方やコンピュータ内部の働きを考える。 これらの具体的なベースの上に立ってコンピュータアーキテクチャとは何かを理解する。
  4. 最後にパイプライン方式やマルチプロセッサ方式等の高速化手段について 説明する。
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