オペレーティングシステムの目的(2)



OSの目的(2)


●発展期(1975年頃まで)
汎用性の向上、多用な利用形式、総合性能の向上、使いやすさの追求、信頼性の向上、
仮想記憶の実現、コンピュータネットワークの実現、データベースの管理

●成熟期(1985年頃まで)
仮想計算機の実現、多次元処理、省電力化運転、経済性の追及、高信頼性の追求※、
マシンインターフェイスの追及、リアルタイム処理、マルチプロセッサ対応

※RASIS
Reliability(信頼性)
Availability(使用可能度)
Serviceability(保守容易性)
Integrity(保安性)
Security(安全保護)


OSの目的(3)


●転換期(1995年頃まで)
分散処理、標準化、オープンシステム、タウンサイジング、
ウィンドウ、クライアントサーバー

●近未来
マルチメディア、携帯機起用OS


補足(バッチ処理)


バッチ処理・・・一括処理
ジョブをためておいて後で一括して処理を行う。

プログラムの入力方法
現代・・・キーボードやスキャナを使用して入力しファイルにする
昔・・・カードに穴を開けてプログラムを表現し専用の読み取り機で入力(オペレータの手作業)

設問1
ジョブとは何か?
ここではコンピュータが行う仕事のこと

設問2
入力装置とは何か?
キーボードやマウス、スキャナ、カードリーダなど

設問3
出力装置とは何か?
ディスプレイやプリンターなど

設問4
オペレータを不要にするにはどうしたらよいか?
プログラムをコンピュータに内蔵する


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