オペレーティングシステムの目的(1)



オペレーティングシステム(OS)とは


OSの仕事には大きく分けて以下の二つがある
・ハードウェアを制御する
・ユーザにコンピュータの利用環境を提供する

OSはハードウェアを出来る限り効率よく制御する。
また、ユーザとハードウェアの仲介をしてくれるのでユーザはハードウェアの知識が無くてもコンピュータを利用できる。


設問1
●ハードウェアとは何か?
CPU、メモリ、ディスプレイ、キーボード、マウスなど実際に形のあるもの。

設問2
●利用環境とは何か?
ユーザがコンピュータを使用するとき実際に向き合う環境。(画面の構成や操作方法など)

設問3
●ユーザとは誰か
一般ユーザ(一般人)
専門家のユーザ(コンピュータの専門家で利用環境の開発などを行う人)



OSの目的(1)


世界で最初のコンピュータが完成したのが1950年頃

●初期(1965年頃まで)
オペレータの手操作時間の短縮、仕事の連続処理(バッチ処理)
入出力並行操作、多種言語の結合利用


●中期(1970年頃まで)
中央処理装置(CPU)の遊び時間の短縮(多重プログラミング)
通信回線を介した利用(オンラインリアルタイム、TSS)
上位機種との互換性


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