感性情報学
第4〜5回:カラーデザインと完成
テキストはWeb上にPDFファイルとして公開しているので、講義の前にプリントアウトしてくる。
講義はPowerPointに従って進行。
PowerPointとPDFファイルは同一のものである。
講義資料→http://www.sb.soft.iwate-pu.ac.jp/ipu/users/dai/kansei/chapter4.pdf
講義資料→http://www.sb.soft.iwate-pu.ac.jp/ipu/users/dai/kansei/chapter5.pdf情報化のためのキーワード(4回)
◇都市のエレメント
◇撮影の基本データ
◇色名の分類
◆色相とトーンのシステム上で色を系統色名化、14こーどにわける。れっど、ぴんくなど。
◇配色による分類
◆カラーシステム→1.色相 2.トーン配色
◆全体の印象→3.まとまり 4.きわだち
◆色の並べ方→5.グラデーション 6.セパレーション
◆注視性→7.基調と強調 8.注意を引く
◆色でなじませる→9.清色 10.カラーコーディネート
◆形を引き立てる→11.リズムを作る 12.バランスを整える◇イメージによる分類
◆穏やか...ロマンティック、ナチュラル、エレガント、シック、クラシック、ダンディ
◆爽やか...プリティ、クール、カジュアル、モダン、フォーマル
◆華やか...プリティ、カジュアル、ダイナミック、ゴージャス、エスニック◇感性ライフスタイル
◆日本人のベーシックなライフスタイルを嗜好イメージで8分類する...ロマンチック、ナチュラル、エレガント、シック、クラシック、ダンディ、カジュアル、モダン
課題(4回)
イメージスケールと言語スケールが情報社会に役立つか&その実現方法。
平均データによる因子分析(5回)
◇因子分析の手順
◆仮説の設定
◆測定項目の決定
◆測定、調査
◆分析変数の選択
◆相関行列の計算
◆因子数の決定
◆因子負荷量の推定
◆因子軸の回転
◆因子得点の推定感性表現間の関係(5回)
◇因子分析はデータの変動を説明する隠された要因を発見するための多変量解析手法のひとつである。
◇因子分析モデルでは、データは複数の変数に共通して含まれるいくつかの因子(共通因子)と、各変数にのみ関係する因子(独立因子)の線形和で表現される。
◇ここでは、各商品のサンプルに対する評定者平均のデータを用いて因子分析を行い、感性表現間の関係を因子空間において把握することを試みる。