ハードウェア基礎論
2001年度前期水曜3限目
講師：曽我正和
〔方針〕
コンピュータを構成する基本的な素子や装置の原理、機能、特性を理解することを目標とする。
〔授業の概要〕
１．電気とは何か、電子とは何か、電気回路の考え方、を理解する。
２．半導体とは何かを理解する。
３．スイッチとは、ゲートとは、フリップフラップとは何かを理解する。
４．半導体メモリーの原理を理解する。
５．電気と磁気の関係、磁気メモリーの原理を理解する。
６．通信回線の構成、多重通信の原理、アナログ回線とデジタル回線の相違を理解する。
〔計画〕
第1回：オリエンテーション、ハードウェア技術の現状
第2回：電気とは何か、電子とは何か
第3回：電気回路のつなぎ方、電流の流れ方、オームの法則
第4回：半導体とは何か
第5回：pn接合ダイオードとトランジスタ
第6回：スイッチ、トランジスタスイッチ、トランジスタによる論理ゲート
第7回：フリップフロップ、時間の概念とクロックパルス
第8回：ＭＯＳトランジスタとＤＲＡＭ
第9回：その他の半導体メモリ
第10回：磁石とは何か、電気と磁気の相互関係
第11回：磁性体と磁気メモリ
第12回：光ディスクメモリＣＤ
第13回：電話回線網、電話器と交換機
第14回：変復調と多重伝送の考え方
第15回：デジタル回線、構内デジタル回線ＬＡＮ
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