第7回 

 今回もコミュニケーションモデルについてやりました。
 本日も徹夜明けで作成していますので、結構きついです。

 最初に、休講について説明がありました。
 次回から三週間は休講で、課題のための時間に当てるそうです。
 詳しくは以下の通り。
 11/14 本日
 11/21 休講。課題用
 11/28 休講。課題用
 12/5  休講。課題用
 12/12 メディアコミュニケーション(1)
 12/19 メディアコミュニケーション(2)

 今回やる予定だったこと
 コミュニケーションモデル(1)
   ―対人コミュニケーションをめぐって―
  1、人は何故コミュニケーションするのか?
  2、自己開示と自己呈示
  3、ジョハリの窓
  4、対人関係のABCDEモデル


1、人は何故コミュニケーションするのか?
対人コミュニケーションについての理由(目的)
@情報や知識を得る
A楽しむ
B情報や知識を与える
C相手に影響を与える
D相手との対人関係を形成・発展・維持する
E課題を解決する

2、自己開示と自己呈示
自己開示 = Disclosure = 本当の自分を見せる
自己呈示 = Presentation = 自分のいいところを見せる

プリントの表6-1、6-2について
 本当の自分をどの程度見せることができるか?

呈示(セルフプレゼンテーション) 表7-2
 防衛的―弁解、正当化、謝罪
       セルフハンディキャップ
 主張的
  好感―取り入り(おだてる等)
  有能―自己宣伝
  立派―規範
  危険―おどす
  かわいそう―頼み込む

 表 男子高校生の望ましい自己イメージ
  →12,15は「望ましい」か?
  ⇒「こういう風に見せたい」という心が働く。そうでない部分は開示せず、そういう所を呈示する。
   こういう事ばかりにこだわっていると何もできなくなるので、自然にしていればいい。

 結構孤独な人間が多い。特にこういう研究をしている人たちには。


3、ジョハリの窓
 ジョハリ = ジョセフ & ハーリー
自分が知っている私自分が知らない私
相手が知っている私開放(公的)盲点
相手が知らない私隠蔽(プライベート)未知
★コミュニケーション = 『開放』の部分を広げること。また、『未知』を『隠蔽』・『盲点』に置き換え、『開放』に近づけること。

4、対人関係のABCDEモデル


?、相互作用段階の階段モデル
図1-2について
階段の下のほうから上っていく形。
「この辺でやめておくか」→右にズレて安定化する。
「もっと仲良くなりたい」→上の段階に進む。
「もう付き合っていられない」→下の段階へ降りる。





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