第5回 

 今回は、コミュニケーションモデルについてやりました。
 それでは、今回の講義ノートをどうぞ。

 今日やる予定だったこと
 コミュニケーションモデル(1)
  1、H・ラスウェルの5W1Hモデル(1948)
  2、シャノン・ウィーバーの一般コミュニケーションモデル(1949)
  3、ガブナーの一般コミュニケーションモデル(1956)
  4、バーローのSMCRモデル(1960)
  5、ロジャースのらせん収束モデル(19??)


 その後、講演を聴かないで戻ってきて、授業をやってるなどと様々なことを言う。


1、H・ラスウェルの5W1Hモデル
Who誰がcommunicater
Say What何についてmessage
in Which channelどのチャンネルでmedium
to Whom誰に対してreceiver
with What effectsどのような効果でeffect


2、シャノン・ウィーバーの一般コミュニケーションモデル
情報源(センダー)
 ↓ 
符号機(エンコーダ)
 ↓
通話機(チャネル)←雑音源(ノイズ)
 ↓
複合機(デコーダ)
 ↓
伝達情報(レシーバ)

※『ノイズ』には以下のものがあります。
物理的ノイズ、心理的ノイズ、社会的ノイズ、音声ノイズ、文法ノイズ、意味的ノイズ、……


3、ガブナーの一般コミュニケーションモデル
@ある人が
Aある事実を知覚し、
Bそれに反応し、
Cある状況の中で
Dある方法により
E可能な要素をつくり、
Fある形式と
G脈絡(context 文脈)で
H内容を伝達
Iある影響


4、バーローのSMCRモデル
SourceMessageChannelReceiver
コミュニケーションスキル内容視覚視覚
態度要素聴覚聴覚
知識処遇触覚触覚
社会システム構造嗅覚嗅覚
文化コード味覚味覚

上のようなことを中心にして分析してみる。(構造的な変化)


5、ロジャースのらせん収束モデル
上図参照。
相互理解部分をなるべく広げていくようにするのがコミュニケーションである。
        ↓
コミュニケーションは「混ざり合う事?」


★コミュニケーションを図る時のキーワード
「誤解」…『ノイズ』があるなど、意思疎通が図れない
  =ミスコミュニケーション





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