第4回 

 今回は、普及モデルに関して行いました。前回に引き続き、何かと忙しい上にテンションが異様に低い(徹夜明けに作業してるから)ので、多少おかしい部分があるかもしれません。その内、余裕が出来たらヴァージョンアップします。
 それでは、今回の講義ノートをどうぞ。

 今回やる予定だったこと
(4)普及過程を促進する
  1、「普及」をどう捉えるか?(ハベロックの4類系)
  2、流行と「me,too-ism」
  3、新しいことは良いことか?
  4、ネットワーク人間 VS おたく族



 「初年度につき要注意、と言ってある」とか言いつつ、先生が言い訳してました。認知的不調和、だそうです。  それでは、他に先生が言っていった事を幾つか簡単に書いておきましょう。  ・ブーメラン効果……自分の考えを補強するように解釈すること。先有知覚。  ・トレードオフ ……逃がした魚は大きい。認知的不調和において、どちらを重視するか?自分を納得させるか?  ・フロンギトン説……辻褄あわせ。


1、ORDDモデル(図A-3)


 ※左から、「基礎研究」、「応用研究」、「プロトタイプ開発評価」、「大量生産」、「計画的大量普及活動」、「ユーザ」が訳。

 ・「計画的大量普及活動」はCMなどを指します。
 ・"Not invented-here"シンドローム…ここ(地元)で作られたものではないと拒否すること。
                   普及していても使ってもらえない?
                   →流れは分かりやすいが、そうそう上手くいかない。

 ○問題解決モデル(図A-1)


  ・各訳は以下の通り。
   1.問題の意識、2.診断、3.情報検索、4.引き出す、5.解決策、6.適用


2、流行の6条件
 以下の六つの条件が、流行の条件。
  ・新奇性 …めずらしさ
  ・顛末性 …くだらない
  ・無効用性…役立たない⇔表面的連帯感(サブカルチャー)
  ・選択性 …やってもやらなくてもよし
  ・短命性 …すぐ消える
  ・周期性 …繰り返す
 「me,too-ism」
   me-ism 米 個人主義
           ↑――→「me,too-ism」? 間人主義
   we-ism 日 集団主義     私も〜〜(みんなと同じ)、説明しやすい。


3、鉛筆削りなどが例
 ・洋式トイレ
   足が長くなって、足腰弱くなる?
 ・テレビ
   各地の方言の画一化により、地方の差がなくなってきている。
 ・パック食品
   ゴミが増える、主婦の料理ベタが増える。


4、ネットワーク人間 VS おたく族
 ネットワーク人間かおたく族かの判定がありました。僕は5くらいだったので、普通でしょう。
 ネットワーク人間とおたく族の違いは、能力・知識は同じでもやってることが違うことらしいです。




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