第3回 

 今回は、イノベーションの続きをやりました。現在、何かと忙しい上にテンションが異様に低いので、クオリティ低いです。画像もないし。その内、余裕が出来たらヴァージョンアップします。
 それでは、今回の講義ノートをどうぞ。

 今回やる予定だったこと
(3)イノベーションの採用過程
  1、不急に関する法則
  2、ロジャースの普及過程モデル
  3、認知的不協和の理論
  4、流行とは何か


 2、ロジャースの普及過程モデル(図5-1)
  
@知識→A説得→B決定→C実行(実施)→D確認

  ○軽い説明
   @知識
    社会的経済的特性、個性、コミュニケーション行動などによる。
   A説得
    イノベーション特性による。
   B決定
    採用、不採用の決定。
   C実行(実施)
    普及させたものを一切に使用する。
   D確認
    B、Cの結果を受けて続けるかどうかを決定する。人は、始めたからといって続くとは限らない。
    Bで採用したかどうかで違うが、続行・後で採用・中止・不採用などがある。


 3、認知的不協和の理論(フェスティンガー、社会心理学者)
   協和=無矛盾(矛盾のない状態)
   例:「タバコには害がある」(知識)と知りながら、「タバコを吸う」(行動)。
     →「知識」と「行動」の矛盾(不協和)
      ⇒直すための手段
       1、行動を変化させる(タバコをやめる)
       2、知識を変化させる(屁理屈をつける、正当化する、など)
   例2:自動車を買う→買った物に不安を感じる
       ⇒@買った物の長所を強調(都合のいい情報のみ集めて正当化)
        A情報カット(都合の悪い情報が入らないようにするため)



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