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構造化分析手法

2000.11.27.4 第13回

前回課題解説

  1. 構造化分析手法

    内容:DFD、DataDictionary、プロセス仕様書
    構造:
    1. トップダウン設計 上から下へ、全体から部分へ → 分割
    2. 階層構造
    3. モジュールの集合 ある機能を実現するソフトウェアの単位 →プロセス(機能)→

    構造とは、、、しくみや成り立ち。例えば、人間であれば、細胞、各器官、各系、身体。
    〜化とは、、、しくみを明確にして、分かりやすくする。

  2. 物理モデルと論理モデルの違い

    使用工程内容目的制約条件範囲
    論理モデル分析業務内容の分析業務の明確化コンピュータの制約を考えていないコンピュータシステム+人間系
    物理モデル設計実装設計(ソフト内容)ソフト設計のためコンピュータのハードやソフトの制約条件を考慮コンピュータシステムのみ

    なぜ区別するのか
    (1)コンピュータ制約(2)範囲が違う、この2点が上の表で異なっているが、それは要求を正確にソフトウェアに反映するためである。

    業務 → ソフトウェア:コンピュータシステム = 物理モデルこの二つの結合
    → 業務:人間系 = 論理モデル

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