2004年度・情報システム演習C(鈴木研究室)
TA:岡本恭介(大学院)<SE以外担当>
井ノ上憲司(大学院)<主にSE担当>
→出欠状況・発表状況
■演習課題■
大きく分けて下記の4つの柱があります.受講生は好きなものを自分のペースで進めることが出来ますが、発表等の日程が決まっているものについては、それに間に合うように計画してください(最初に計画書を提出し,
それにそって自分で進めていく).4つの課題は,システム演習C全30時間内に終わるようになっています.
- 教育工学研究入門(5コマ)
「教育工学をはじめよう」の各章を1〜2人で担当し、レジメとプレゼンを準備して発表する。発表は各章の概要を10分以内で紹介する。参加者は全員事前に各章を読み、掲示板に感想・質問を書き込み(前日の18:00までとする)、担当者は書き込まれた内容へ返事を書き込むこと(前日の18:00までに投稿されたものにはすべて)。
文献:S.M.ロス・G.R.モリソン著 鈴木克明ほか訳(2002)『教育工学をはじめよう』北大路書房
- 論文講読(10コマ)
教育工学の学会発表論文を2つ担当し、レジメ(A4が1枚)とプレゼンを準備して発表する。発表する論文は、大会講演論文集から各自で興味あるものを見つけること。各回で3人ずつの発表となる。
発表は15分以内厳守とし、その後に質疑応答や教員からの解説等を行う(1人の持ち時間は30分間)。発表の5日前までには論文を参加者全員に配布すること。
- 教育SEの基礎をネットワーク管理者研修で学ぶ(上級)(5コマ)
課題が用意されているので,参考書等を利用しながら自学自習してもらうことになります(全5コマ相当).
課題のチェックなどは,プロクターにお願いして下さい.パソコン台数の都合上、使用期間が設けられています。
- 卒業研究計画をたてる(10コマ)
自分の卒論の研究計画を構想し、研究計画書(レジメ)を作成して、それをもとに発表する。計画書が完成する(合格となり、卒論のゴーサインが出る)まで修正を加える。この内容が合宿での発表の主だった内容となります。
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■2004年度スケジュール■
講読等は毎週火曜日5時限目に行い、全員が講座研究室に集まることになります(変更もあり)。
SEコースは、A、B、Cグループに3名ずつ分かれて、指定された日程で作業を進めてもらいます。
■デジタルポートフォリオ■
本演習の発表内容・作業内容は、すべてWeb上にデジタルポートフォリオとして載せていくこと。
すべての内容を載せていないと単位が取得できません。
■計画書■
計画書には、自分がどのようなスケジュールで情報システム演習Cを行っていくのかを書いて下さい(いつまでに何をするのかがわかるように)。申告した計画は、教員との「約束」となるわけですから、計画通りに実行できないと単位取得できません。計画書は教育工学入門第1回の時に提出してください。また、計画書の変更は、SEコース各期の終了後に受け付けますので、どのあたりが計画通りにいかなくて、その分をどこで挽回するのかを明確にした新しい計画書を作成して、教授に承認をもらって下さい。
■プロクター■
SEコース上級については、同じグループの4年生に見てもらってください。また、論文講読・研究計画も昨年度現4年生が経験していますので、アドバイスがもらえると思います。
■その他■
2年生の情報システム演習Aのプロクターを担当してもらいます。基本的な作業は、課題のチェックです。2年生がテストを受けたいといってきたら、テストをやらせて採点し、合格か不合格かを確認してください。合格なら、その提出物を教員のところまで持ってくるとともに、システム演習Aのページにある進行度管理システムに入力してください。
なお、テストは、統計・教材・SEとも、担当のひとたちで新しく作成してください。前のを参考にして、若干直す程度(数字を変えるとか)で結構です。
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岡本恭介:g231a009@edu.soft.iwate-pu.ac.jp