教育SEの基礎をネットワーク管理者研修で学ぶ

上級:ネットワーク管理者へ

受講の際の注意点

  課題1,2では,Linux用DOS/V機を使用します.情報システム演習のためにLinux用DOS/V機を3台用意しています.課題に取り組んでいる期間は,1台のLinux用DOS/V機を1人で使用することになりますので,Linux用DOS/V機は予約制とします.情報システム演習C第1回授業で,自分の使いたい期間を教員に伝えて下さい.
予約期間は、各自2週間とします(第1期〜第3期まで)。期間中に終わるように頑張って下さい.

DOS/V機予約期間
 第1期 10月11日〜11月 5日  3名
 第2期 11月 6日〜11月30日  3名
 第3期 12月 1日〜12月24日  3名

期間以内にできなかった場合は,進んだところまでをバックアップし,第3期終了後にやってもらいます.


課題リスト

1.LAN構築再び(復習)
課題

中級コースで作成したlinuxをサーバとしたイントラネット(外部のネットワーク[etドメイン])とは独立したネットワーク)を復元しなさい。その際、独自のDNSサーバーを構築し、ドメイン名からIPアドレスを引けるようにすること(ドメイン名・IPアドレスは任意)。

評価方法 プロクターに直接チェックを受ける.
合格基準 課題を満たしたLinuxが実際に稼動していること.
想定期間

2コマ

備考 課題をはじめる前に,使用するDOS/V機及びIPアドレスの指定を受けること.

2.メールサーバーを構築できるようになる
課題

(1)新しいアカウントを2つ作成し,「ユーザに聞く必要がある情報」,「ユーザに伝える必要がある情報」,「アカウント作成の操作手順」についてレポートを作成しなさい.
(2)Linuxをメールサーバ(POPサーバ、SMTPサーバ)として稼動させ,2台のパソコンでNetscapeMessengerを使って,異なるアカウントでメールのやりとりをしなさい.メールサーバの稼動させるための手順(特に,SendmailCFの設定),パソコンのメールソフトの設定についてレポートを作成しなさい.
(3)作成したイントラネットを上位のLAN(鈴木研のLAN)と接続する場合,上位ドメインの管理者からどんな情報をもらう必要があり,どんな情報を,上位のサーバに登録する必要があるについてレポートを作成しなさい.
(4) 【自由課題】メーリングリストmajordomoをインストールし,(1)で作成した2つのメールアカウントを1つのメーリングリストに登録し,その手順を述べなさい.

評価方法 (1)〜(2),(4):プロクターに直接チェックを受ける.行った手順などについて、それぞれ具体的に記したレポートをTexで作成し、提出する.(3):Texで作成したレポートを提出する.
合格基準 (1)〜(4):レポートの内容が妥当であること.課題を満たしたLinuxが実際に稼動していること.(1)〜(3)のすべてクリアすること.
想定期間 3コマ
備考 (4)は自由課題であり,(1)〜(3)まで クリアするとこの課題は合格となる


参考書

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