1人ひとつずつ教育工学に関連する学術論文を担当し、その内容を皆に紹介する。わからない用語等は、事前に「教育工学事典」(学生研究室にある)を参考にして調べておくこと。論文の参考文献に挙げられている関連論文がほしい場合は、教員に相談のこと。
各自決められた発表日までに準備をしておくこと(発表日はオリエンテーションで決定)。
持ち時間 ひとり60分(発表20分、質疑応答など40分)
レジメ(A4で2枚)を必ず用意。参加人数分をコピーしてくること。
プレゼン方法 自由
※必ず自分の担当論文以外にも目を通し、質問できるような体制にしてくること
論文名 |
野崎浩成・市川伸一(1997)「漢字学習支援システムの開発〜漢字の構造理解と筋運動感覚の獲得」『日本教育工学会論文誌』21(1),25-35 |
葉田善章・緒方広明・矢野米雄(2001) 「会話映像の添削による語学学習支援システム」『情報処理学会論文誌』 Vol.42 No.6 1412-1423 |
鍵山徹(2000)「初等簿記仕訳教育のあり方とそれを支援するITS開発の試み」『日本教育工学会論文誌』24(2), 133-142 |
吉田幸二・古市昌一・黒田正博・市村洋・水野忠則・酒井三四郎(2001)「企業内教育におけるモチベーションを高める遠隔教育の実践とその評価」『教育システム情報学会誌』Vol.18 No.2 ページ |
柳原由美子(1996)「英語ビデオ教材視聴学習の指導法に関する実験的研究」『教育メディア研究』 Vol.3 No.2 1-13 |
三宮真智子・森康彦(2001)「メタ認知能力を高める「考え方学習」の開発〜情報の主体的な活用に向けて」『日本教育工学会論文誌』25(1), 13-25 |
高比良美詠子・坂元章・森津太子・坂元桂・足立にれか・鈴木佳苗・勝谷紀子・小林久美子・木村文香・波多野和彦・坂元昴(2001)「情報活用の実践力尺度の作成と信頼性および妥当性の検討」『日本教育工学会論文誌』24(4),247-256 |
篠原正典・徳畑香菜・岡本麻由美・三宅丈夫・永野和男(2001)「小・中学校教育用学習素材検索システムの開発と児童・生徒の検索時における検索過程」『教育システム情報学会誌』 Vol.18 No.2,200-209 |
中原淳・西森年寿・杉本圭優・堀田龍也・永岡慶三(2000)「教師の学習共同体としてのCSCL環境の開発と質的評価」『日本教育工学会論文誌』24(3),161-171 |
発表後には、発表で配布したレジメだけでなく、発表で話し合われた内容もポートフォリオに加えること。
ichikawa@soft.iwate-pu.ac.jp