教育SEの基礎をネットワーク管理者研修で学ぶ

上級:ネットワーク管理者へ

受講の際の注意点

  課題1,2では,Linux用DOS/V機を使用します.情報システム演習のためにLinux用DOS/V機を3台用意しています.課題に取り組んでいる期間は,1台のLinux用DOS/V機を1人で使用することになりますので,Linux用DOS/V機は予約制とします.情報システム演習C第1回授業で,自分の使いたい期間を教員に伝えて下さい.
予約期間は、各自2週間とします(第1期〜第3期まで)。期間中に終わるように頑張って下さい.

DOS/V機予約期間
 第1期 10月 6日〜10月25日  3名 森山、管野、小林
 第2期 10月26日〜11月 8日  3名 堀合、斉田、柴田
 第3期 11月 9日〜11月22日  3名 一戸、神山、林
 第4期 12月15日〜12月22日  3名 斉田、柴田、小林
 第5期  1月 9日〜 1月16日  3名 管野、神山、林
 第6期  1月17日〜 1月24日  3名 森山、堀合、一戸

期間以内にできなかった場合は,進んだところまでをバックアップし,第3期終了後にやってもらいます.


課題リスト

※下記の課題は、1と2は順番にやる必要がありますが、1と2をやっていなくとも、3に着手することが可能です。

1.LAN構築再び(復習)
課題

中級コースで作成したlinuxをサーバとしたイントラネット(外部のネットワーク[etドメイン])とは独立したネットワーク)を復元しなさい。その際、独自のDNSサーバーを構築し、ドメイン名からIPアドレスを引けるようにすること。

評価方法 藤原or市川に直接チェックを受ける.
合格基準 課題を満たしたLinuxが実際に稼動していること.
想定期間 1コマ
備考 課題をはじめる前に,使用するDOS/V機及びIPアドレスの指定を受けること.

2.メールサーバーを構築できるようになる
課題

(1)新しいアカウントを2つ作成し,「ユーザに聞く必要がある情報」,「ユーザに伝える必要がある情報」,「アカウント作成の操作手順」についてレポートを作成しなさい.
(2)Linuxをメールサーバ(POPサーバ、SMTPサーバ)として稼動させ,2台のパソコンでNetscapeMessengerを使って,異なるアカウントでメールのやりとりをしなさい.メールサーバの稼動させるための手順(特に,SendmailCFの設定),パソコンのメールソフトの設定についてレポートを作成しなさい.
(3)作成したイントラネットを上位のLANと接続する場合,上位ドメインの管理者からどんな情報をもらう必要があり,どんな情報を,上位のサーバに登録する必要があるについてレポートを作成しなさい.
(4) 【自由課題】メーリングリストmajordomoをインストールし,(1)で作成した2つのメールアカウントを1つのメーリングリストに登録し,その手順を述べなさい.

評価方法 (1)〜(2),(4):藤原or市川に直接チェックを受ける.行った手順などについて、それぞれ具体的に記したレポートをTexで作成し、提出する.(3):Texで作成したレポートを提出する.
合格基準 (1)〜(4):レポートの内容が妥当であること.課題を満たしたLinuxが実際に稼動していること.(1)〜(3)のすべてクリアすること.
想定期間 3コマ
備考 (4)は自由課題であり,(1)〜(3)まで クリアするとこの課題は合格となる

3.【総合課題】Webシステム開発(CGI上級)
課題  本課題では、Webシステムを開発してもらいますが、 システム演習Bの復刻プロジェクトが未完成の人たちは、 それを完成することができる機会として位置付けています。
 課題の選択肢は3つありますので、 自分たちの状況を判断し、課題にのぞんでください。

3つの課題の共通条件(必ず満たすこと)

●入力と出力がWeb上で行えるシステムであること。
●下記の流れに沿って開発がなされていること。
(1)「企画書」(何を作るか)を作成して,承認を受ける.
(2)承認された「企画書」を実現するための方法を考え,「仕様書」を作成して承認をうける. 
(3)承認された「仕様書」に従ってプログラムを作成する.ソースはすべてオリジナルのものとし, ソースの解説をコメントととして書くこと.
(4)作成したシステムの1対1評価を実施すること。
(5)作成したシステムの最終報告書として、「最終的に出来上がったシステムの概要(特徴)」「企画書」「仕様書」「ソースコード」「1対1評価の方法と結果」「改善点」についてまとめたものを提出すること.

課題選択(下記のうちひとつ以上)

1)システム演習Bの復刻プロジェクトで担当したシステムが未完成の場合は、それを完成させる。
 現状のシステムがどのような状態にあり、要求を満たすためには何が必要であるのかをよく考えた上で 企画書を作成してください。
 未完成の部分が残り少ない人や、システムにプログラミング要素の少ない人は、 完成後に2)か3)に進むことを期待します。

2)復刻プロジェクトで担当したシステムが完成している場合は、そのシステムの拡張を行う。
 自分がWeb上に復刻したシステムに、どういう機能をどのように拡張していくかをよく考えて 企画書を作成してください。
 下記のオプションを考慮に入れて考えてみてください(もちろん強制ではない)。

3)オリジナルのシステムを開発する
 下記のオプションを考慮に入れ(推奨)、自分で考えたオリジナルのシステムを開発する。 どんなシステムを開発するかを考え、企画書を作成してください。

(オプション)
 プログラミングに自信のある人は、ぜひサーバ・クライアント型のシステム(開発するのはサーバでもクライアントでもその両方でもよい)に挑戦してみてください。具体的には、 プログラム内でソケットを用いた通信をさせるシステムを開発してみましょう。 例えば、CGIから他のサーバ(データベースサーバ、FTPサーバ、外部Webサーバなど)に通信し、 そこで得た情報を加工して、ブラウザに提示するなどが考えられます。 構築を通して、各アプリケーションがどのような手続きを踏んで通信しているのかがわかりますし、今後自分で独自のネットワーク対応アプリケーションを開発するときにも、この知識が必ず役に立つことでしょう。

評価方法 (1)企画書を提出して承認を受ける,(2):仕様書を提出して承認を受ける.(3):藤原or市川に直接チェックを受ける.(4),(5):レポートを提出する。
合格基準 (1),(2):内容が妥当であることと、開発に着手する前であること。(3):仕様書を満たすシステムが動作すること。(4)、(5)レポートの内容が妥当であること。
想定期間 6コマ
備考 「仕様書」を作成する前に「企画書」の承認を,開発を始める前に「仕様書」の承認を必ず受けること


参考書


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