統計(情報システム演習B)    

概要:

 各自担当したアンケートについて、Web上にアンケート回収システムを開発し、実際にアンケート調査を実施し、得られたデータを統計ソフト(パッケージ)等を利用して分析します。

課題:

(0)担当するアンケートの決定

 自分がどんなアンケートを取るのかを選択します(選択肢は教員側から提示)。オリエンテーション時に行います。
 アンケートの選択肢は、下記のものです(コンピュータ入門で行ったもの)。()内は担当学生です。

旅行に関するアンケート(水山)
余暇時間の活用に関するアンケート(小松田)
アルバイトに関するアンケート(上田)
テレビに関するアンケート(佐野)
アイスクリームに関するアンケート(松本)
カラオケに関するアンケート(千葉)
贈花に関するアンケート(中山)
インターネットショッピングに関するアンケート(並河)
交通事故防止に関するアンケート(杉山)


(1)計画書の作成

 ●どのようなアンケート回収システムを開発するのか。
 ●どのような統計分析をしたいか。(情報システム演習Aで学んだことを踏まえながら
 を計画して下さい。計画書の書式は自由。
 ※プロクターと教員の承認が必要です。

(2)アンケート回収システムの開発

 Web上でアンケートを回収できるシステムを(1)の計画に従って開発してください。
 システムは、自分のWeb公開領域(Uドライブのpublic_html)に開発してください。
 できあがったシステムは、自分のホームページよりリンクしてください。
 プロクターの前で実演し、承認をもらって下さい。

(3)システムの動作確認(アンケート調査の実施)

 (2)で開発したアンケート回収システムの動作確認のために、3年生間でアンケート調査を実施してください。
 アンケートの実施方法は、鈴木研3年生用ML(suzuki-lab99)へ、協力を依頼する旨のメールを出してください。
 締め切り日は、自分の状況に応じて設定してください。ただし、期間として最低でも平日の3日分は確保すること。
 アンケートがきちんと回収できたことを、プロクターに確認してもらって下さい。

(4)統計分析

 コンピュータ入門の授業で収集済みのデータを利用して、(1)の計画に従って、統計分析を行ってください。
 データについては、システムの動作確認終了後までに各自に配布します。
 統計ソフトや統計パッケージを利用すると便利です。C言語で処理プログラムを書くこともできます。

(5)発表

 各自、このアンケート調査の結果を発表してください。
 発表は、必ず人数分の配布資料(レジメ)を用意する。書式は自由。プレゼン方法も自由。
 発表日時はスケジュールを参照のこと。
 発表前に一度、プロクターにプレゼンを見せることが望ましい。

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