論文講読(情報システム演習B)    

概要:

  指定された学会発表論文を、ひとりひとつ選択・担当して、皆に紹介(発表)します。

課題:

(0)担当するアンケートの決定

 自分が担当する学会発表論文を選択します(選択肢は教員側から提示)。オリエンテーション時に行います。
 学会発表論文の選択肢は、下記のものです。()内は担当学生です。

  • 向後千春(2000)「個別化教授システム(PSI)の構成要素と授業の良さとの関係」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 7-8 (杉山)

  • 藤岡完治,石村雅雄(2000)「授業の参加観察を取り入れたFDの組織化」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 57-58 (中山)

  • 近藤健志,鈴木由宇也,菊池綾司,伊丹誠,伊藤紘二(2000)「協調学習における作業支援と議論支援の結合について」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 63-64 (千葉)

  • 照屋さゆり(2000)「授業アンケートによる情報活用能力に関する意識調査」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 311-312 (佐野)

  • 後藤康志,生田孝至(2000)「ネットワークのコミュニケーション機能を生かしたデジタルポートフォリオの開発」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 405-406 (小松田)

  • 佐々木康隆,高木真一,佐々木整,竹谷誠(2000)「教材評価の収集機能を有するWeb教材配信システムの開発」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 533-534 (水山)

  • 吉野志保(2000)「字幕提示タイミングと英語聴解モデルに関する一考察」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 563-564 (並河)

  • 渡辺卓摩,川上清人,伊丹誠,伊藤紘二(2000)「事例に基づいて問題解決のプランニングを支援するシステム」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 579-580 (上田)

  • 中山洋,松田稔樹(2000)「授業進行支援における効果的なマルチメディア教材開発手法」『教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集』第2分冊 687-688 (松本)


(1)レジメの作成

 担当論文をよく読み、その論文に書いてあった内容を紹介するためのA4一枚のレジメを作成してください。わからない部分は「教育工学事典」(学生研究室にある)などで調べましょう。書式は自由。
 レジメが完成したら、プロクターに承認をもらうこと。

(2)発表

 各自、担当した学会発表論文についての紹介(発表)をしてください。
 ひとり持ち時間30分です(発表10分、質疑応答10分、教授から10分)。プレゼン方法は自由。
 必ず人数分の配布資料(レジメ)を用意する。学会発表論文自体は、教員側からまとめて事前に配布されます。

 発表日時はスケジュールを参照のこと。
 発表前に一度、プロクターにプレゼンを見てもらうことが望ましい。

 なお、発表担当でない学生は、あらかじめ紹介される論文に目を通してきてください。

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