担当:0311999164 山本 貴広
文字・画像・音声などの様々な情報を提示することが可能なコンピュータを中心とした統合型メディア。また、その考え方。
ハイパーメディアという言葉は、人間を中心にしたメディア展開に使われたり、多次元的に対応できるメディア自体をハイパーメディアということもある。一般に、大容量の情報を伝達するものや手段、音や絵など本と情報を統合したCD-ROMなどのことをいう。しかし、マルチメディアをアナログからデジタルまで含んだ総合的なメディアとしてとらえ、ハイパーメディアをデジタル化された総合メディアで、ハイパーリンクしたメディアに限定し、マルチメディアの部分として取り扱う学者もいる。ただし、マルチメディアと同義語に使われることも多く、その言葉を使う人によって定義は異なり、確定的な定義はない。文字、グラフィックス、動画、音楽、音声などをコンピュータで一元管理し、インタラクティブに活用するためのソフトであるHyperCardを利用して開発されたソフトをハイパーメディアという人もいる。
・http://www.cgarts.or.jp/dictionary/k26/k2651.htm・菊沢正裕・山川修・田中武之 共著、 ”情報とコンピュータ”、森北出版株式会社、1997”情報処理 用語大事典”、株式会社オーム社、1993