GUI(Graphical User Interface)

担当:0311999164 山本 貴広


定義
   GUI(Graphical User Interface)とは、マルチウィンドウ、ポップアップメニュー、プルダウンメニューなど視覚的にわかりやすい表示画面を選択しながら、目的とする機能を実行できるユーザインターフェイス。一般的にウィンドウ(W)、アイコン(I)、メニュー(M)、ポインティングデバイス(P)(マウスなど)を利用するWIMPインターフェイスを指すのが普通である。
 


解説
   コンピューターと人間の接点、すなわち操作する場面において、視覚的に訴えたグラフィカル表示で、ユーザーにとって直感的なわかりやすさと簡単で理解しやすい操作性を提供するもの。 視覚的にコンピュータを操作できるようなユーザ環境。従来のように、コマンドを入力してコンピュータが文字で答えるのではなく、アイコン等の絵をマウスで操作することによってコンピュータと対話する方式。 GUIはグラフィックの表示によってユーザーに対して情報を表示し、ユーザーは主にマウスの操作によって必要な処理を選択していく。GUIによってコンピュータの操作がわかりやすくなり、初心者にも簡単に理解できるようになった。 ユーザーとコンピューターの間に発生する複雑さを抑え、これまで存在した心理的な圧迫を和らげ、ユーザーの生産性、満足性を増やすことでコンピューターの利用範囲を拡大できる。グラフィック表示とマウスの利用で文字どおり「ゲーム感覚」でコンピューターを操作できる。 GUIは実際に使用し評価してみなければ良し悪しがわからないことが多いため、良いGUIを作成するためには何度も繰り返し改良を行うことが必要である。そのためには、プログラムの修正とテストを数多く繰り返す必要があるので、システムの開発に手間と時間がかかってしまう。
 


参考文献
・http://search.ibm.co.jp/as400/news4you/80102.html
・菊沢正裕・山川修・田中武之 共著、 ”情報とコンピュータ”、森北出版株式会社、1997”情報処理用語大事典”、株式会社オーム社、1993
 

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