定義
コンピュータ中毒症のマニアという意味
解説
マイコンの技術的側面にのめり込んだ人を指した。最近では、ネットワークに接続されたコンピュータに侵入し、データの破壊や盗み、いたずらなどの犯罪行為を行う者を指す場合が多い。このような者をクラッカーと呼び、区別する場合もある。ネットワークの普及とともにこうした犯罪行為を行うハッカーの存在は社会問題となりつつある。
ハッカーの歴史
1960年代初頭、MIT(マサチューセッツ工科大学)のPDP-1という有名なコンピュータの回りで初期のハッカー達が育ち、彼らが後のMITのAIラボ(人工知能)の中心となっていきました。(1960年後半〜1970年)
AIラボの最盛期は1976年頃で1980年代に入ると、UNIXが注目されはじめ、今度はUNIXハッカーが出現しました。MITやスタンフォード大学のAIラボは予算が削減され、優秀な人材(ハッカー)達はシリコンバレーのベンチャー企業に流れていきました。
もう一つの大きな出来事が1969年のARPANETプロジェクトの開始です。これ以降ARPANETの回り,カーネギーメロン大学(CMU),BBN等に多くのネットワークハッカーが育っていきました。1980年代はCとUNIXハッカーそしてUSENETハッカーでした。
参考文献
http://www.jeims.co.jp/zayu
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/granpower/tokushu/net_yougo/yougo07.html
[制作者] 依田昌大
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