CD−ROMはCompact Disc Read Only Memoryの略である。文書、画像、音声や音楽を記録するための読み取り専用の記憶
大容量の記憶装置である。ROMなので1度書き込んでしまうと2度と書き込めなくなる。
●何処が開発したの?
『Philips』と『SONY』が考案、規格化して使われるようになった。
●CD−ROMの性能は?
直径12cm、厚さが1.2cm、記憶容量は640MBと言う大容量の性能である。しかも低価格である事は言うまでもない。
●どうやって記憶するの?
レーザーの光によって記憶する。
●どうやって読み込むの?
これまたレーザーの光の反射の有無によって読み込みする。
●音楽用のCD(オーディオCD)とCD−ROMはどう違うの?
基本的には同じ構造である。ただしオーディオCDはCD−ROMに比べCD自体を回転させる速度が遅い。オーディオCDの
回転速度を1とすると、CD−ROMは4倍、8倍、16倍・・・と高速である。オーディオCDとは違いデータをアナログに戻す必要
が無く早く読めるほど高性能なのである。
作成者 :0311999092千崎 将司