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DM(ダイレクトメール)
DMの定義
DM(ディー・エム)とはDirect
mail advertising(ダイレクト・メール・アドバタイジング)から、頭文字のDとMの二文字をとったもの。
日本語では、Dのダイレクト(直接)、Mのメール(郵便)、Aのアドバタイジング (広告活動)という意味。
DMをひとことでいうと「広告主が自ら選んだ特定の顧客層に対して、手紙・カタログなどの印刷物を直接郵送する広告戦略」という。
DMの特徴
- 個人を対象とし、その人に名指しで知らせる広告。
- 一対一のふれあいができる=「あなたさまだけに・・・」などと2WAYを主体とした
- コミュニケーション手段をとる。
- 個人宛に届くので、読んでいただける可能性も高く、情報が外部に漏れることもない。
- 形や表現が自由にできる=はがきでも封書でも大きさや形が自由に選べる。
- 変形はがきやシールを貼るなど、個性的な表現もできる。
- タイミングよく発信ができる=DMは発送する相手を自由に選べる。
- 相手の欲しがるサービスの内容をタイミングよく知らせることができる。
DMの歴史
- 1775年に、アメリカで小売店の少ない地方農家を対象に種苗のカタログによる通信販売を行ったことが始まり。
- 日本では明治29年(1886年)に、三井百貨店(現・三越百貨店)が、木版多色刷りの
DMを送ったのが最初。
- その後、明治30年代以降、高島屋、白木屋などの百貨店が始める。
- 大正中期にDMの最盛期を迎える。
- その頃のDMの呼び名は、「郵便広告」、「記名式通信広告」、「直接郵便広告」と呼ばれていた。
参考文献・関連のページ
http://www.mail-dmc.co.jp/wdm.htm
担当:0311999151 道山 浩
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