メディア論感想
氏名 関山直樹
学籍番号 0311998102
g031w102@edu.soft.iwate-pu.ac.jp
学んだこと1:TVはやらせの嵐だ
「それは何か」
書いてあるとおりでしょ。NHKのドキュメントも、NTVのアポなし番組も、クイズダービーもみーんなうそ。すべては最初から構成されている。
「なぜ重要だと思ったのか」
だってさ、「はらたいらに全部」っていいたいじゃん。それくらいはらたいらってえらいと思ってましたよ。雑学がなければ漫画はかけないのねってさ。ところが、本番前に答を教えてもらってたって言うじゃない。かなり古い話だけどさ。そのときは、「あぁ、そういうこともあるのだなぁ」と思ってました。
ところが、メディア論の講義を受けてみると、そういうことは日常茶飯事だということが鈴木教授自らが言いたくもなかった「ハイビジョンさいこー」というようなニュアンスの言葉を言わなければならなかったというちょっとした裏事情から明らかになる(知らないほうがよかったのかなぁ。そんなことない)。
電波法には「虚偽の放送をしてはいけない」といった決まりがあったはずです。やらせってもろにこれに違反していると思います。これは重要です。ということ。でした。いや、もうちょっとまじめに↓。
みんなが、疑う目でメディアを扱うようになればいいのだけれど、娯楽を疑った目で見たって面白くない。疑わないと知っているから発信側は平気で嘘を流す。視聴率至上主義。パーセンテージだけ取れればいいと思ってる。君たちはそんな番組を作りたいためにテレビギョーカイに足を突っ込んだのかい?女性が半裸になって、よく分からないタレントのバカ話を垂れ流す、電波の無駄遣いとしかいえないような番組を。
そんな番組とは違うよね。もっと考えてみたい。
学んだこと2:本国は本土決戦において敵国を殲滅するのであります
「それは何か」
情報操作のお話。外界からの情報を一切遮断されて、あるひとつの情報源からしか情報がこないとそれを信じざるを得ない。
「なぜ重要だと思ったのか」
不謹慎だけど、戦争って、情報操作のお祭りだと思うのですよ(情報操作の祭典'99イラク空爆)。マスコミはアメリカをかなり批判したし、それを受けて、僕たち国民の大部分はやっぱりアメリカにいい印象を持たなくなった。でも、国際法でいけば、あの行為は人道的にどうであれ、してもよい行為らしいのです(G氏の知識より)。査察を受け入れることがイラクと国連軍が停戦状態でいられる条件だそうで。イラクは受け入れませんでしたね。そういうことです。
何が情報操作かって?まんまとアメリカが悪者だと思っちゃったじゃない。だからといってイラクが悪いと短絡的に決め付けるのもどうかと思うけどね。
上の見出しに書いたこともそう。敵国が自国の領土に上陸するってことは後がないわけでしょ。それをあんなふうに書かれたら、やっぱりそう思ってしまうわけで。きっちり教育されてますからね。
どちらかと言えば、情報操作をする側になりたいな。
学んだこと3:カラオケはやっぱり好かん
「それは何か」
自分じゃないのよ。歌ってるのは。
「なぜ重要だと思ったのか」
気づくわけですよ。誰も俺を見てないって。歌本見てんなぁーって。そうだよなぁ、俺、歌うまくないしなぁ。しょうがないか。って、次の人にマイクを渡す。やっぱり誰も歌ってる人を見ないんだ。でも、歌ってる本人はすごく悦に浸ってる。俺って○○?私って○○?って勢いです。俺は見られないのがいやだから見て、聞いてるんですけどね。人の歌。そうすると、他の人がどんどんリモコンで予約を入れて、結局俺は1、2曲くらいしか歌えないんです。割勘だから同じだけお金取られるんですけど。
聞くのです。「他の人が見てないってどう思う?」って。大体答はこんな感じなんです。「いや、べつにぃ」って。ふぅん。「じゃあ、聞くけど、何で見てるの?」とか聞かれるんですよ。逆に。「見られないのがいやだから見てる」って言うのもなんか負け犬臭いし。「まじめなんだな」って最後に言われるんです。まじめじゃないけど。
「他の人が見てないのは気にしない、俺が楽しければいい。そのときだけは○○になれるんだから」っていうこと。ヴァーチャル・エクスペリエンス。疑似体験。現実逃避した先って、やっぱり現実だと思うんだよなぁ。ヴァーチャル・スペースに居たって、体の実体はやっぱり現実。擬似空間が南極だって、部屋の中が35℃もあればやっぱり暑い。そう思い、カラオケはやっぱり嫌いと思う俺って、変人なのかなぁ。そこが一番の重要なところだったりして。
訳分かんない事だらけですみません。
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