メディア論(担当:鈴木克明)
グループ作品「メディア論重要キーワード5解説」
キーワード:知的所有権
定義:
知的な創意や工夫、アイデア(映画・音楽・デザイン・キャラクター・ コンピュータソフトウエア等)は、知的所有権又は無体財産と呼ばれ、 土地や建物など形のあるものと同様に、人類の大切な財産として 法律上保護されている。特許、実用新案、意匠、商標、著作がある。
解説:
社会の発展に貢献するような独創的な技術やアイデア、 これは非常に価値のあるものです。こうした、いわゆる知的な活動による技術や アイデアも生産物と言えます。ということは、動産や不動産などの価値ある財産と 同じように所有権が認められて当然です。
つまり、「この技術は私のものだ。」とか、 「このアイデアは私のだから勝手に使ってはいけない。」と 主張できると言うことです。
BR> このような、知的な生産物に対して与えられるのが「知的所有権」です。 そして、この知的な生産物は価値ある財産ですから「知的財産権」とも 言われています。英語の“Intellectual Property Rights”を直訳すると そうなるのですが、しかし日本では一般的に「知的所有権」とい う表記の方が普及しています。
参考文献:
Union des Fabricants:http://www.udf.chiyoda.tokyo.jp/ipr.html
知的所有権入門:http://www1.odn.ne.jp/ipu/users/cac23560/patnav/ipr/page1.htm
(担当:鈴木 和宏)