キーワード4:メディアミックス(めでぃあみっくす)



定義:


解説:

 広告主を目指すのは、広告効果の極大化であり、そのためには、一つの媒体における 広告のみに頼るのではなく、種々の媒体における広告を、最大の総合効果を上げるように、 最適の組み合わせで使うことが必要である。媒体ごとにその性質が違い、 訴求対象にも違いがあり、また知名度をあげるのが得意の媒体と、その後の購買の誘発に 強みを発揮する媒体とがあったりで、最適の組み合わせをつくることは、 けっして容易ではない。製品広告にもっとも適した媒体を、 限界効率の急激に落ちる所まで使い、第二の媒体にも同じように、というのが一般的である。
 通販の場合でも、カタログ・リーフレット(定型郵便で送れるようなもの)・新聞チラシ・ TVショッピングなどをミックスしている。カタログで売売れ筋商品や顧客特性を探し、 売れるものについてリーフレットやチラシなど1部当たりのコストの安い媒体で面の拡大を行なう。

参考文献:

  http://www.bea.hi-ho.ne.jp/o-iwase/mail/bknum/dbm107.htm
  http://center.edu.wakayama-u.ac.jp/DST_BOOK/shuuron/kahatsu3.htm
 朝日新聞社 (1998)「知恵蔵1998」

(担当:工藤 裕達)


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