0311998061 : 木村 愛


学んだこと1:自分は騙されやすいということ


「それは何か」

テレビなどで行われているやらせなどに気づかずに、何でもすぐに信じてしまうということ。

「なぜ重要だと思ったのか」

私が得る情報のほとんどはテレビからのものである。 今までは、それらの情報全てを何の疑いもなく信じて、影響を受けていた。 しかし、講義であらゆる番組でやらせなどが行われていることを知り、全ての情報が事実ではないということが分かってからは、全ての情報を信じてはいけないということも知った。 また、テレビを見る時もやらせのことを少しは意識して見るようになった。 以前よりも騙されにくくなったと思う。


学んだこと2:目で見たことは忘れにくいということ


「それは何か」

話を聴いた事よりもビデオなどを見たことの方が印象に残っているということ。

「なぜ重要だと思ったのか」

メディア論は午後の授業でしかも最後ということもあり私にとって睡魔との闘いであった。 特に、話を聴いているだけではすぐに睡魔に負けてしまい、話の内容を覚えていることは難しいことだった。 しかし、講義のなかでいくつかのビデオを見たが、ほとんどのビデオの内容を覚えている。 耳で聴いたことはあまり覚えていないのに、目で見たことについては頭に残っていることにはびっくりした。 やっぱり、耳から入ってくる情報よりも目で見て得た情報の方が印象が強いんだということが分かった。 百聞は一見にしかずって本当なんだということもこのことで実感した。


学んだこと3:カラオケはメディア化した自分


「それは何か」

カラオケでは、自分と他者との間にメディア化した自分を作りだす。 そして、自分はそのメディア化した自分を操作しながら他者の反応を見ているということ。

「なぜ重要だと思ったのか」

視る=視られるの関係はあまり理解することができなかった。 しかし、このカラオケのメディア化した自分についてはなるほどなと思った。 確かにあまり人に見られることが好きでない人もカラオケでは思いっきりうたっている。 これは、自分ではなくメディア化した自分を見せているからなのだろうか。 このカラオケのメディア化した自分ということを知ったことによって、視る=視られるの関係について少しは分かったと思う。