メディア論グループ作品
個人レポート「メディア論を振り返って」



学んだこと1:"メディア"について漠然とした知識しかなかった

「それは何か」

パターン化されたTV番組、どれもこれも、様々なメディア情報にあふれた現代では当たり前のように接している事項なのだが、だったらそれは何なのか?どんな意味を持つのか?そんなこと知りもしないし、まともに考えたこともなかった。様々なメディアに接していながら、実を言うと自分はただそれらに埋もれていただけなのかもしれないと思わされた。

「なぜ重要だと思ったのか」

この講義では普段よく接するメディアについて一つ一つ取り上げていっていましたが、毎回のように自分が今まで持っていた(思いこんでいた)知識とは違う定義や考え方などが示され、ははーんと納得する半面、自分が持ってる物ってこんなに薄っぺらかったんだと実感させられました。
メディアに対する正しい知識と、それに対する自分なりの考え方をしっかり持たなければと思いました。



学んだこと2:なんだかんだで「メディア社会」な今。

「それは何か」

現代においては、誰しも多かれ少なかれメディアによって生かされている、メディアをもとに活動しているという部分ってあるよなぁ、と思った。情報化社会におけるメディアの重要性をあらためて感じた。

「なぜ重要だと思ったのか」

今回僕たちのグループでは、主に移動体通信端末に関する用語を取り上げてみました。これを通してみてもわかるように、現代人たる我々は、ケータイしかり、インターネットしかり、個人で常に様々な情報にアクセスできる環境を作り上げ、利用しているわけで。一昔前では考えられなかったが、情報を受けることも、発信することも、世界中を相手に今では簡単にできる。それだけに、昔とはメディアの質も、それが持つ意味も全くと言っていいほど変わっているということをきちんと認識し、情報を扱っていかなければ、いとも簡単にメディアに振り回されてしまうのではという、ある種の危機感も覚えたから。



学んだこと3:講義に対する取り組み方と考え方

「それは何か」

このメディア論の講義は毎回とても楽しく受けることができました。そして、毎回講義の中で何かを得て考えさせられた有意義な時間でもありました。それは今まで受けてきた講義にはなかったものであり、それはなぜなんだろうと考えました。

「なぜ重要だと思ったのか」

毎回示す講義のテーマについて、学生に考えさせ、意見を述べさせる(意見を持たせる)という点について、100%とまでは行きませんが、この講義は実にうまくいっていたと思います(普段のコメント等から鈴木先生は納得いってないように見受けられますが・・・)。講義の時間中から得る物は当然大きかったのですが、それ以上に、掲示板の書き込みからも様々なことを学ばされました。今まで、一つのテーマに対して学生同士が分け隔てなく率直に自分の意見を言い、それに接することができる場所って全くと言っていいほどありません(というか、現実的に実現できなかった)でした。これも新しいメディアを活用した一つの例と言えるでしょう。「考える事って楽しい。」そんなことをあらためて感じた講義でした。



戻る