メディア論キーワードレポート
担当:0311998131 浜尾仁志
キーワード:テレビ
概要:
テレビ、TVと省略する。遠く離れた場所でのできごとを、電気的な手段を用いて、いながらにして、見られようにしたものがテレビジョンである。テレビジョンは有史以来の人類の夢であり、いろいろな人々が夢の現実にチャレンジしたが、本格的な研究が始まったのは、電気の正体が明らかになりつつあった19世紀の終わりになってからである。
このようなテレビ放送は、ラジオ放送と並び、重要なマス・コミュニケーション手段として、先進国はもとより開発途上国においてもその普及発展に力を入れている。テレビ放送の普及では、テレビジョン技術発展の約100年に及ぶ長い歴史の中で、現在の世界の標準方式が存在する。日本のテレビ標準方式は、NTSC方式と呼ばれるもので、アメリカ、カナダ、韓国、フィリピンなどでも同じ方式を採用している。
NTSC方式では、走査線の数は525本と決められており、ブラウン管上には約500本の走査線が見えている。そして、テレビ画像は映画フィルムのコマと同じ原理で、被写体の動きを数多くのコマに分解して伝えるようになっているが、NTSC方式テレビのコマ数は、1秒間で30コマ(映画は24コマ)である。また、画面の横と縦の比率は4:3と決められている。これが日本の標準のテレビ方式の概要である。
解説(選んだ理由):
毎日の一般大衆の情報源とも言えるテレビ。なくとも生活できるが、あれば様々な情報を電気代だけで受信できる。これがなくては生きていけない人間がいるほど完全に大衆文化となったメディアだと思う。メディアを語る上でここまで普及したメディアをほっとくわけにいかないので選びました。
参考文献:
平凡社 大百科事典
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