メディア論の5つの重要キーワード解説




キーワード2:携帯電話



定義:

無線方式により二者以上で音声によるコミュニケーションができ、その中でも、もっとも社会 的に普及している携帯・自動車電話とPHS(パーソナル・ハンディーホン・システム)を指す

解説:

日本での携帯電話サービスは、1979年に、電電公社によって開始された。現在はデジタル方式が 主流となっている。この方式によるサービスが開始されたのが1993年。
デジタル方式はシステム容量を大きく拡大できるだけでなく、暗号化が可能でセキュリティ上 優れている。消費電力が少なく、高品質かつ正確なデータが送れる。といった利点がある。
郵政省が6月に行った調査によると、現在では国民の四人に一人がそれを使用し、15歳から25歳までの 若者の間では携帯電話とPHSを合わせた所有率が50%を越えた。
社会の大多数が所有し、利用する道具となると、それに対する世間のとらえ方は普及 していくにつれ今後更に変化して、社会へも大きな影響を与えていくと考えられる。

参考文献

「携帯電話は社会をどう変えるか」: http://ir.sr.rikkyo.ac.jp/ipu/users/furuse/fandh/keitai/kokoro.html
執筆担当者 0311998021 伊藤 巧