学んだこと1 「驚異的なマスコミの威力」を改めて痛感した。
情報操作しかり、伝達能力しかりである。「テレビで報道されたことだけが事件なのか」という言葉について日本のマスコミは考えなければならないと思う。、報道の自由とプライバシーの侵害は並び立たないが、天秤はどこにおくのか、など課題は山積みである。
学んだこと2 「メディアリテラシーを持つ」ということ。
先日週刊ポストに和歌山カレー事件について疑問に思った中学生のことについて書いてあった。そこにはカレーというのは、食中毒の多い東南アジアで発展した食文化だということが書いてあった。たしかにそうである。こういう一般論が出てこないようでは警察当局もたいしたことないし、先駆けて報道するマスコミ各社の報道姿勢には疑問があがるのみである。また、当初浮上した青酸化合物中毒も強烈な吐き気、頭痛、そして手足のしびれが被害者にはあった。まず第一に砒素への疑問があがるところをなぜ青酸化合物中毒としたのか?マスコミの報道したことは常に正しくなければならないということではない。あとで修正の利かないものへの報道姿勢が特に日本のマスコミには欠けているのでは?と思う今日この頃である。
学んだこと3 9回目の講義でのケータイのお話。
GPS搭載のPHSでは、老人の位置検索システムなどもできると言っていた。使い方によっては完璧な管理社会のできあがりですね。軍が持ったらどれほど恐い機能なんでしょう。技術とそれと使う側の問題はいつも考えてしまいます。正しい使い道ってものはなんなのでしょうか、と。
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