●担当:堀内

キーワード:デジタルCS放送(でじたるしーえすほうそう)

定義: 衛星放送に利用されいている衛生のうち、「通信衛星」と呼ばれるものが、CSである。 初期のCSは、地上からの電波をトランスポンダで受信・反射するのみの受動衛星だったが、 その後、電波の増幅機能を有する能動衛星に移行した。 ちなみにBSも能動衛星であり、BSとCSの違いは、出力の差のみである。

解説: 平成4年4月にTV放送が開始されて、今ではCS放送も有名になってきた。 現在の主な衛星の種類は、「JCSAT−3」、「JCSAT−4」、 「SUPERBIRD-C」と呼ばれる3つで、合計チャンネル数は約300にもなる。 また、現在日本で放送中のデジタルCS放送は、ディレクTVとスカイパーフェクTVの 2種類である。これら2つの放送はきっとこれから一般に浸透して、どの家庭でも CS放送を見ているような時代がくるかもしれない。

 

参考文献: ハートの経済情報(1996年10月) 普及拡大が期待されるCSデジタル放送

URL http://www.dkb.co.jp/houjin/report/keizai/199610/9610-4.html