キーワード5: 情報ハイウエイ構想


定義:

インフラ整備などによる仕事のスタイルの革新、プロセスの革新を通して経営 革新を達成するという考え方。

解説:

高度情報化社会を実現する為、各国や都道府県、企業に至るまで大小様々な規
模で事業が行われている。例えば、高速ネットワークの整備・活用、防災・交通
・情報通信等の整備などである。

近年一番ハイウエイ構想に伴い、マルチメディア時代に向けて飛躍している国
はインドであり、高速通信網構想がその例である。また日本では、阪神・淡路大
震災という広域災害を契機に、災害時の被害情報の迅速な収集と分析、救援活動
の支援をテーマに防災システムの構築が急がれている。被災地神戸では非常時態
におけるシステム体制はもとより平常時における情報基盤の利用方法も考慮した
総合防災通信ネットワークが検討されている。

更に高度情報化の時代21世紀に向けて、多種多様な情報通信ニーズ、国土全体
の調和のとれた発展、高齢化社会等へ対応するために光ファイバー網による情報
通信基盤整備の必要性が求められている。これは映像情報による高度情報化社会
の実現が可能となり、民間レベルにまで幅広い利用が期待できるそうだ。我々一
人一人が情報ハイウエイ構想の担い手となれるよう努力すべきだと思った。

参考文献:

http://www.cgarts.or.jp/dictionary/s/s17.html