定義
電話回線の空きなどを使ってアナログ情報を片方向伝送する仕組み。サービスでは、自治体などが
情報提供センターを設置し、NTT回線などを使って伝送している。
理由(解説)
オフトーク通信は、地域社会に密着し、地域住民に親しみやすいメディアとして活用され、
情報化を通じて地域の活性化を図るためのきわめて有効なメディアとして注目されている。
昭和63年8月、北海道及び島根県において初めてオフトーク通信情報センターが整備され、
同通信システムを活用したサービスが開始されて以来、5年余りが経過した。
この間、オフトーク通信センターが160センター、加入端末数約23万台となっている。
オフトーク通信は防災システムとしての位置づけはないが、平成5年7月12日に発生した北海道
南西沖地震の津波さいがいで人災を最小限にくい止めた、島牧村オフトーク通信センターの活用など、
オフトーク通信が持つ機能を有効利用する事によって効果が数多く報告されている。
参考文献
http://www.tac.or.jp/off.htm
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