学んだこと1:真実の不確かさ
「それは何か」
テレビの中で「やらせ」がおきていると知ると、真実はどこにあるのか解らなくなる。「やらせ」がおこると、今まで真実しかなかったのに、虚偽のものが入ることで、真実であることも「やらせ」(嘘)なのではないか、また、実際にテレビを通して見ているのだから「やらせ」も真実の一部とされるのではないか、など迷わされる。この点で、テレビの中などで、真実の不確かさを感じる。
「なぜ重要だと思ったのか」
膨大な情報のなかで生きる私たちにとって、真実は大切なものであると感じています。しかし、「やらせ」がおこることで、真実の不確かさを感じるようになりました。
学んだこと2:大切なことは暗記することではなく理解することである
「それは何か」
テストとは記憶を検査するものではなく、ましてその結果をもって報酬や罰として機能させるものでもない。テストにおいて大切なことは暗記することではなくどれだけ自分が内容を理解しているかをしることにある。
「なぜ重要だと思ったのか」
今回、前期のテストを受けて、テストというものは、その教科の内容を理解していればそんなに嫌がるものではないということを感じました。さらに、理解していれば、自分がどれだけ理解できていたのかを測ることができるため、考え方によっては、楽しく感じるのではないかとも思いました。しかし、教科によっては、暗記していなければ点数をとれないものや、他学部では教科書の全範囲を終わっていないにもかかわらず、教科書一冊をテスト範囲とするという意味不明な話を聞いたりし、一体何のテストをするのだろうと疑問に感じることが多々あります。そして、最後に感じたことは、暗記することは理解にはつながらないが、理解することは暗記につながるのだということです。
学んだこと3:本を読むこと
「それは何か」
講義の中で、たくさんの参考文献の紹介がありました。そして、鈴木先生は毎回のように一冊ずつ本の紹介をされたことで、講義の中で紹介される参考文献に目を通しておく必要があるのだと初めて感じました。
また、鈴木先生の本の紹介がとても詳しかったので、先生方は、見えない努力の積み重ねをしているのだと感じました。
「なぜ重要だと思ったのか」
講義の中で、「この情報はこの本からとったものです」という説明が度々あり、本の中から重要だと思った所を自分の知識としているのだと感じました。そのため、自分の知識や視野を広げるためにいろいろな情報を入手すること(本を読むこと)が大切なのだと気ずき、近頃、本を読むようになりました。