個人レポート「メディア論を振り返って」
「それは何か」
メディアとはコミュニケーションの伝達手段を飛躍的に高める道具の一つである。表面上はいいことばかりだが、裏には受け手を支配しようとする狙いがある。
いかに選択し活用しながらも、自己防衛するかが重要である。
「なぜ重要だと思ったのか」
現代の社会は情報氾濫時代である。どれが真実で何が虚なのかを見分けなければならない。普段何気なく見ているTVや新聞が真実であるとは限らない。うのみにしていては、操り人形になりかねない。自己確立のためにも重要であると感じたから。
「それは何か」
メディアを知るには社会全体の動向や状況などを客観的に捉える必要がある。そして、アンケートの集計結果により自分の立場を知るのである。これらを総合することによって、社会の中で自分の関係が明らかになってくる。
「なぜ重要だと思ったのか」
現代社会を生きるにあたって、自分の位置付けを明確化し、目標進路を修正すべきか否かを判断する必要があるから。
「それは何か」
『メディア論』の授業で扱う資料には、参考文献の注釈の量が本文と同じくらいに頻繁に出てくる。著作権への配慮かまたは、学生への学習への配慮なのかは定かではないが、興味を持った部分について調べてみようと思ったときには便利である。
「なぜ重要だと思ったのか」
メディアへの配慮であるから(メディア社会に混乱を起こさないようにするため)。いや、違う。これからの教育は押し付け授業ではなく、学生にやる気を与え、それによる目標への正しき道筋への案内人にならなければいけないのだ。この注釈こそが、影の案内人になっているのだ。