これまでW3Cが作った規格は、HTTP(Hypertext Transport Protocol)、HTML(HyperText
Markup Language)、CSS(Cascading StyleSheet、スタイルシート)など、普段よく使っているものである。というよりは最近では、NetscapeとInternetExprolerが勝手に拡張していくHTMLを、間に入ってうまく調整しているといった感が強い。
W3Cでは規格の制定だけではなく、その規格を実際にインプリメントしたアプリケーションも開発している。その代表として、HTTPをインプリメントしたCERN
httpd、Jigsaw。HTML、XHTML、CSS(スタイルシート)をインプリメントしたAmayaなどがある。
参考文献
W3C ホームページ http://www.w3.org/
ZDNet PCWeek Online Japan
http://www.zdnet.co.jp/pcweek/archives/980424/980424p0601.html
渡辺竜生 1999「HTMLハンドブック改定第2版 」ソフトバンクパブリッシング
ISBN4-7973-0692-0
Jeffrey Veen 1997「HTMLの歴史」ホットワイアードジャパン http://www.hotwired.co.jp/webmonkey/tools/97/40/
(担当:対馬伸行)