メディア論(担当:鈴木克明)99.4.22.
グループ作品「メディア論重要キーワード5解説」


キーワード:テクノストレス



定義:

<高度先端技術への不適応を「テクノ不安症」、高度先端技術への過剰適応を「テクノ依存症」とし、これらをまとめたものをテクノストレスという

解説:

テクノストレスとは1984年にアメリカの臨床心理学者クレイグ・ブロードが指摘した病理現象で、コンピューターをはじめとする先端技術に関わる場面でのストレス状態を意味します。このテクノストレスといわれるものは高度先端技術に没頭している人にだけあらわれると思われますが、その高度先端技術を扱えなく悪戦苦闘している人にも現れます。
このテクノストレスといわれる物の具体的な症状のインターネット依存症を紹介しましょう。このインターネット依存症といわれるものはインターネットに没頭してしまうことに より現実社会での非適応や場合によっては睡眠覚醒リズムの障害などが生じた状態のことです。
このようにテクノストレスは自覚症状がないといってもいいような物です。他人から指摘されればわかるかもしれません。そのためにも現実世界とのコミュニケーションをとって生活をすることがこのテクノストレスの予防薬になると思われます。われわれソフトウェア情報学部の者はこのような症状になりやすい環境にあると思われるので気をつけて生活していかなければなりません。

参考文献:

健康ネット小事典 http://www.health-net.or.jp/kenkonet/shoziten/html/c8038.html

(担当:柴田洋介)