メディア論(担当:鈴木克明)99.7.11.グループ作品「メディア論重要キーワード5解説」キーワード1:スパムメール(spam+mail)
定義:
(T)スパム(spam)メールとは、ジャンクメールともいい、(1) 相手が希望しないにも関わらず (2)大量の相手に対して送信される (3)主に営利、いたずら目的の迷惑メールのことを指します。この三つを満たしているものがそう呼ばれています。
解説:
スパムメールの語源はアメリカの食品の名前で、Hormel Foods社が「スパム(spam)」というソーセージに似た缶詰を販売しています。スパムはジャンクフードの代名詞として使われるとともに、アメリカのテレビのコメディ番組(モンティパイソン)で題材に使われ(レストランで注文をしようとした男性の前に美女が現れ催眠的に「スパム」の言葉を連発したため、男性がスパムしか注文できなくなったというもの)、このことから「受信者の希望の有無を考えずに大量に送られるダイレクトメール」を「スパム」というようになった。現在ではどこかの企業からのよくわからない商品のリストや、ねずみ講まがいのマル チ商法の誘い、そしてチェーンレターなど、インターネットでは現実よりお手軽に費用もさほどかからず大量にメールを送れるという利点を生かし、このようなスパムメールが時に出回る。ここで大切なのは反応をしないということ
これがスパムの缶詰
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参考文献:
イミダス、広辞苑、現代用語の基礎知識(担当:旭 秀晶)