[交換法]
隣り合ったデータを比較し、その大小関係によって入れ換えをおこなう交換法について説明する。
以下のような配列のデータを昇順に整列する場合を考える。

Ａ (1)　 (2) 　(3) 　(4)

３

１

４

２

昇順に並べ替えるためには、もと（基準）となる値と隣合っている値とを比較し、もとになっている値が大きければ入れ換えを行う。

【１回目】
Ａ (1)　 (2) 　(3) 　(4)

３

１

４

２

　↑　　 ↑
Ａ(1) ＞ Ａ(2) 入れ換え

Ａ (1)　 (2) 　(3) 　(4)

１

３

４

２

　　　　　↑　 ↑
Ａ(2) ＜ Ａ(3) 入れ換えなし

Ａ (1)　 (2) 　(3) 　(4)

１

３

４

２

　　　　　　　　↑ 　↑
Ａ(3) ＞ Ａ(4) 入れ換え

Ａ (1)　 (2) 　(3) 　(4)

１

３

２

４

Ａ(4) に最も大きな値が確定

【２回目】
Ａ (1) 　(2) 　(3)　 (4)

１

３

２

４

　↑　　↑
Ａ(1) ＜ Ａ(2) 入れ換えなし

Ａ (1) 　(2) 　(3) 　(4)

１

３

２

４

　　　　　↑ 　↑
Ａ(2) ＞ Ａ(3) 入れ換え

Ａ (1) 　(2) 　(3) 　(4)

１

２

３

４

Ａ(3) が確定

【３回目】
Ａ (1) 　(2) 　(3) 　(4)　

１

２

３

４

↑ 　↑
Ａ(1) ＜ Ａ(2) 入れ換えなし

Ａ (1) 　(2) 　(3)　 (4)

１

２

３

４

Ａ(2)　が確定

Ａ (1) 　(2) 　(3)　 (4)

１

２

３

４

整列完了