2002年度・情報科教育法T 課題4


■課題4 指導計画の作成とミニ模擬授業(グループ課題)

情報科(普通教科)で教える内容を一つ取り上げて、それについての指導計画をたて講義時間に【説明】する。
成果をWeb上に公開・蓄積していく。


【課題の要件】
具体性:授業をする人が、「そのまま使える」ありがたさであること
妥当性:「情報科(普通教科)」の授業として適切であること
オリジナリティ:出典が明らかであれば、「パクリ」+αでよいこと(α>0)
長さ:1時間から数時間で取り組める内容であること(長過ぎないこと)
生徒実習:総時間の1/2以上であること
グループ:1〜3人

【報告スタイル】

期日:指示された講義時間
形式:A4版の資料を準備できる(人数分)。枚数制限なし。使用機器の制限もなし。
説明:5〜6分で説明できるように準備しておく。
相談:相談日は追って知らせる
提出:報告後に、修正版をWeb化することで、課題提出とする。


【参考】
<伝えるための10か条>
1.授業のねらいが明確か?(学習目標が明示されているか?美辞麗句ではダメ)
2.達成をいつどうやって調べるのか?(テストやアンケートは?教師の指示や発問は?)
4.ねらい達成の手段であるか?(目標と活動が対応しているか?目標が棚上げされていないか?)
5.児童生徒と教師の活動が区別できるか?(学習活動と教師の指導を分けて書いているか?)
6.およその時間配分があるか?(主な活動毎に予定時間を明記しているか?展開=40分ではダメ)
7.授業で使う資料が添付されているか?(配付プリント、板書案、その他の準備物の説明は?)
8.位置付け、役割が述べられているか?(単元レベルでの計画は?細案か?)
9.読みやすく描かれているか?(一目でわかるか?枝葉末節に過ぎないか?)
10.他人の目でチェックしてあるか?(同僚に見せて不明な点を書き直したか?)


出典:仙台市教育委員会編(1992)『平成3年教育ソフト事例集』第2部コンピュータ活用授業の指導
案例:(執筆担当:鈴木克明)http://www.iwate-pu.ac.jp/home/ksuzuki/resume/books/1992.html


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