遠隔地間無料ゼミシステム

ただいま開設準備中です。(2005/12/7)

●遠隔地間無料ゼミシステムとは?

遠隔地間無料ゼミシステムは、岩手県立大学ソフトウェア情報学部のPBLの一環として行っています。
詳しくは、大学祭で発表したポスターセッション資料(pdfファイル)をご覧ください。
・ポスターセッション用資料

●FAQ

Q1.このシステムに必要なものは何ですか?

A.以下のものが必要です。

【ゼミ実施側】
◎機材
・パソコン 1台
・Webカメラ 1台
・マイク 1つ
・スピーカー 1セット
・プロジェクター 1台(任意)
・ミキサー 1台(任意)

◎ソフトウェア
・Microsoft MSN Messenger
・Skype

【遠隔地の受講者】
◎機材
・マイク
・ヘッドフォン(もしくは、イヤホンやスピーカー)
・Webカメラ
※上記3つは、セットで販売されています。

◎ソフトウェア
・Microsoft MSN Messenger
・Skype

Q2.費用はいくらぐらいかかりますか?

A.必須なもので、新たに買う必要があるもの(普通の研究室には無いもの)の
おおよその値段は以下の通りです。

【ゼミ実施側】
◎機材
・Webカメラ 1台・・・3000円〜
・マイク 1つ・・・3000円〜
※マイクの種類によって値段はだいぶ違います。

【遠隔地の受講者】
◎機材
・マイク、ヘッドフォン、Webカメラのセット1つ・・・5000円〜

◎ソフトウェア
・Microsoft MSN Messenger・・・無料
・Skype・・・無料


つまり、6000円+5000円×受講者数となります。

Q3.MSN Messenger、Skypeとは何ですか?

A.どちらも、インスタントメッセンジャーソフトの1つです。

インスタントメッセンジャーソフトとは、インターネット上で同じソフトを利用している仲間がオンラインかどうかを調べ、 オンラインであればチャットやファイル転送、音声通話、動画配信などを行なうことができるアプリケーションソフトです。(IT用語辞典より)
つまり、仲間同士でコミュニケーションを取るためのソフトウェアです。

本来は1つあれば通話しながら動画配信できますが、今回のプロジェクトでは、同じ機能を持つソフトウェアを2つ利用しています。
運用の結果、MSN Messengerは「動画配信」、Skypeは「音声通話」として2つを同時に利用した方が、途切れることが少なく安定したためです。

Q4.MSN Messenger、Skypeはどこで入手できますか?

A.以下のところから、無料でダウンロードできます。

・Microsoft MSN Messenger
http://messenger.msn.co.jp/Xp/Default.aspx

・Skype
http://skype.livedoor.com/

Q5.設置や運営にコンピュータのスキルが必要ですか?

A.設置や管理を行う人は、ソフトウェア情報学部の学生程度のスキルが必要です。
ゼミ実施側は、そのような管理者を1人確保しておく必要があると思います。
ただ、ゼミ実施中に常にいなければいけないわけではありません。
実施方法は2〜3度やれば覚えられますので、トラブル時に対応してもらえる人を確保しておけば大丈夫です。

また、受講者として遠隔から参加する人は、インターネットが出来る程度のスキルがあれば十分です。
今後、本ホームページに運用するためのマニュアル、ガイドラインを用意していく予定です。

Q6.実際にこのシステムを使ったゼミを見てみたいのですが?

A.一度、鈴木研に見学にいらっしゃってください。
2005年度後期は、毎週水曜日18:00から、このシステムを使った大学院のゼミを行っています。

※遠隔からの参加者がいない日もありますので、見学の際は事前にご連絡をください。(助手:市川まで)

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