レイヤー2[学びやすさ (学習効果の要件)]

下にレイヤー2の「困っていること(Q…となっている文章)」のリストを表示しています。各「困っていること」をクリックすると、その「困っていること(Q)」に対応する「答え(A)」を表示します。
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困っていることリスト

  • Q. 学習目標の種類によって、どんな学び方・教え方をすれば効果的ですか? 202ビュー

    A. 教授設計理論(インストラクショナルデザイン)の父と呼ばれるロバート・ガニェは、学習課題(目標)を「言語情報」「知的技能」「運動技能」「態度」「認知的方略」の5種類に分類しています。そして、5つの学習課題に応じた授業設計の原則を提案しています。

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    A1. 学習課題(目標)の種類の違いを学ぶ教材です。まずは、あなたの教材や授業・研修の学習目標がどれに当てはまるか確認しておきましょう。
    伊藤英典(2003)「学習課題の種類についてのドリル」『岩手県立大学ソフトウェア学部2003年度鈴木研究室情報システム演習B課題』
    A2. これは大学院レベルのテキストです。図表9-6では、学習課題(目標)の種類の違いに応じた教え方の原則がまとめられています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『eラーニング概論(2009年度版)』「【第10回】eラーニングにおける学習支援設計」
  • Q. 知識やスキルではなく、望ましい「態度」を教えたいです。実際に体験させることが難しいので、eラーニングで教えたいのですが、どのような工夫をすればいいでしょうか? 130ビュー

    A. バンデューラは、学習者自身が体験しなくとも、他者の体験を見聞きすることでも学習効果があるする「代理強化」を提案しています。そこで、体験者の話を紹介する、仮想のストーリーを組み込む、といった工夫が考えられるでしょう。 この「代理強化」を応用した学習支援システムも提案されています。

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    A1. これは大学院レベルのテキストです。行動主義心理学について解説されています。特に、5章では代理強化を紹介しています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『基盤的教育論』「【第7回】学習心理学の3大潮流(1)行動主義:代理強化とティーチングマシン」
    A2. ネチケットの構成要素である”知識”だけではなく、「代理強化」に基づいて”態度”も学べる工夫がされた学習支援システムです。
    高橋浩(2005)「高等学校新教科「情報」向けネチケット学習支援システムの開発と評価」『岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科 2004年度提出修士論文』
  • Q. 学習者が自分自身の学習をコントロールできるようになってほしいのですが、どのような支援ができるでしょうか? 104ビュー

    A. 学習者自身で自らの学びを調整していく「自己調整学習理論」によると、学習は「計画」「遂行/意志的制御」「自己内省」のサイクルになっています。これらの3つの各段階に分けて支援できることを考えてみてはいかがでしょうか。 たとえば、学習前の「計画」がうまくできない学習者には、目標設定や、その目標をどう達成するか(いつ何を学ぶか)の計画書を書いてもらうことで、助言ができるかもしれません。学習中の「遂行/意志的制御」が苦手な学習者には、たとえば学習進捗が遅れているときにアラートを出すことで、自己モニタリングの支援ができるでしょう。そして学習後の「自己内省」が問題ならば、たとえばなぜ良い結果・悪い結果になったのかを振り返るシートを書いてもらい、次にどうするかを一緒に考える機会をもつことなどが考えられます。 さらに、「自己調整学習理論」に基づく学習支援方法がいくつか提案されています。

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    A1. 自己調整学習スキルがあまり高くないと想定される学習者に対して、学習者の興味に応じたeラーニングコンテンツを推薦することで、自己調整学習を促す学習支援システムが提案されています。
    甲斐晶子(2011)「自己調整学習能力形成を促すeラーニングコンテンツ推薦手法の提案~日本語学習者を例として~」『熊本大学大学院 社会文化科学研究科 教授システム学専攻 2010年度提出修士論文』
    A2. e ラーニングにおける自己調整学習を支援するために、学習者の自己調整学習スキルを4つに分けることが提案されています。
    合田美子・山田政寛・松田岳士・加藤浩・齋藤裕・宮川裕之(2010.9) 「eラーニングにおける自己調整学習の4要因」日本教育工学会第26回全国大会(金城学院大学)発表論文集407-408
  • Q. 複雑な内容を教えたいです.何から教えれば効果的ですか? 93ビュー

    A. はじめに,教えたい内容の専門家と協力して,学習目標の達成に必要な要素を洗い出し,その相互関係を明らかにする作業(構造化)をしましょう.教授設計理論では,学習目標の種類に応じた構造化技法や,教授カリキュラムマップという構造化技法などが提案されています.構造化が終わると,何から教えればよいかがある程度定まります. 一方で,複雑な内容において最後まで学習意欲を持続させたいといった狙いがあるならば,教える順序をさらに一工夫しましょう.教える順序を決める教授設計理論として,精緻化理論や,学習者自身が学ぶ順序を選択することを支援するツールなどが提案されています.

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    A1. れは大学院レベルのテキストです.第2節に,構造化の技法として「学習階層分析」と「教授カリキュラムマップ(ICM)」が紹介されています.たとえば,概念や法則を教える場合は,学習階層分析を行うとよいでしょう.概念や法則だけでなく,態度や学習方法なども含む統合的な内容を教えたい場合のために,ICMが提案されています.
    鈴木克明(2006)「第7章自己管理学習を支える構造化技法と学習者制御」『人間情報科学とeラーニング‘06』放送大学
    A2. 学習階層分析に基づいた構造図を提示し,学習者自身が学ぶ順序を選択するツールの開発研究論文です.ツールを使用することで,学習者は学習内容の構造や進捗を直感的に把握できます.また,副次的な効果として学習意欲を高めることも示唆されました.
    高橋 暁子・喜多 敏博・中野 裕司・市川 尚・鈴木 克明 (2011.6)「課題分析図を用いた学習内容選択支援ツールの開発 -Moodleブロックによる学習者向け機能の実装-」 日本教育工学会論文誌35(1):17-24
  • Q. 「導入、展開、まとめ」という授業の構成をよく聞きます。でも具体的に何をすればいいのでしょうか? 75ビュー

    A. 効果的な授業の構成として,教授設計理論では「9教授事象」が提案されています.まず,導入では「学習者の注意を喚起する」「授業の目標を知らせる」「前提条件を思い出させる」の3つの活動が提案されています.次に展開では,「新しい事項を提示する」「学習の指針を与える」「練習の機会をつくる」「フィードバックを与える」の4つの活動が提案されています.最後に,授業のまとめでは「学習の成果を評価する」が提案されています.加えて,忘れたころに「保持と転移を高める」活動を組み込むと効果的です.

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    A1. これは絶版になった書籍です.第2章に,授業の組み立て方法として,ガニェの9教授事象とそのヒント集が紹介されています.
    鈴木克明(1995)「第2章 学習プロセスを支援する授業の構成」『放送利用からの授業デザイナー入門―若い先生へのメッセージ―』(放送教育叢書23)日本放送教育協会
    A2. これはガニェの9教授事象についての学習ドリルです.選択した事例がどの9教授事象に属するかと、どの学習課題の分野に適するかを学習できます。
    千葉佑介(2003)「9教授事象についてのドリル」『岩手県立大学ソフトウェア学部2003年度鈴木研究室情報システム演習B課題』
  • Q. 現実社会では、答えは一つではないこともあります。答えがあることを教えるのではなく、学習者自身に答えを探してほしいのですが、どのような教え方をすればいいでしょうか? 72ビュー

    A. 学習者一人ひとりが(各自異なる)意味を自ら構成していく過程として学習を捉えた「構成主義心理学」に基づく教授設計理論が提案されています。「ジャスパー・プロジェクト」などの優れた実践報告もあります。 メリルの「IDの第一原理」もお勧めです。メリルは、現実的に起こりそうな「問題」にいきなり取り組ませ、「役に立ちそうだ」「ぜひやってみたい」という気持ちにさせることを推奨しています。最初は単純な事例問題を与え、自信を持たせることがコツです。そして、これまでの経験を思い出させ(活性化)、今の知識では答えられないと気づかせます。その上で、新しい知識を教えるときは「具体例」を示して教え、さらに別の例を示して学んだ知識を「応用」する機会を十分に作ります。最後に現場で活用しそれを振り返る機会を作ります(統合)。この5つを組み込み、徐々に答えが一つではない複雑な「問題」を与えることで、学習者自身で答えを見つける活動へつなげてはいかがでしょうか。

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    A1. これは大学院レベルのテキストです。構成主義心理学について解説されています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『基盤的教育論』「【第9回】学習心理学の3大潮流(3)構成主義:正統的周辺参加と足場づくり」
    A2. これは大学院レベルのテキストです。第5節で、構成主義にもとづく学習支援設計が解説されています。特に、オンライン学習支援について詳しく取り上げられています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『eラーニング概論(2009年度版)』「【第10回】eラーニングにおける学習支援設計」
    A3. 「構成主義」に基づく教授設計理論が多数紹介されています。
    鈴木克明(2005)「〔解説〕教育・学習のモデルとICT利用の展望:教授設計理論の視座から」『教育システム情報学会誌』22巻1号、42-53.
    A4. 構成主義に基づいて提案された諸理論に共通する設計原則を5つにまとめた、メリルの「IDの第一原理」が紹介されています。
    鈴木克明・根本淳子(2011)「教育設計についての三つの第一原理の誕生をめぐって[解説]」 教育システム情報学会誌、28(2)、168-176
  • Q. 受動的なオンライン学習者が多く、ドロップアウトしてしまいます。ドロップアウトを防ぐには、どんな点に配慮すればいいですか? 70ビュー

    A. 最初は十分なサポート(足場づくり)をして、徐々にサポートを外すことがポイントです。 オンライン学習を初めてまもない頃は、十分なサポートとして、たとえばサポーターやコーチ、担任教員といった「人」をつけ、いつでも学習者をフォローする体制を整えることが考えられます。しかし、これをやりすぎるといつまでも受動的な学習者になりがちですので、能動的な学習者になってもらう方向へ持っていくことが肝要です。たとえば、最初に自己紹介とお互いへの挨拶をしてもらったり、疑問や心配事を投稿できる場を作ったりして、「信頼感の醸成と開放的なコミュニティ」づくりを目指すことに配慮しましょう。

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    A1. これは大学院レベルのテキストです。第3節に、オンライン学習における足場づくりのテクニックなどが紹介されています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『eラーニング概論(2009年度版)』「【第12回】eラーニングと自己管理学習」
  • Q. オンライン上での効果的なグループ学習の方法はありますか? 62ビュー

    A. 協同学習を促すための「ジグソー法」が提案されています。オンライン学習に応用するなら、たとえばグループに大きなテーマを与え、所属メンバーにテーマから分割された調査課題を割り振ります。次に同じ調査課題を持つ他グループのメンバーと組んで、情報収集活動をします。一定期間後、元のグループに調査結果を持ち寄り、電子掲示板やチャットなどで、指定されたテーマに対するグループの回答を議論する、といった活動が考えられるでしょう。すべてオンラインで行わず、オンラインとオフライン(対面)を組み合わせるやり方もあるでしょう。 また、オンライン上のグループ学習において、単純なグループ学習から、徐々に複雑なグループ学習へ促す手法が提案されています。最初はオンライン学習に慣れるために1人で課題に取り組みます。次のステップでは小グループでお互いの課題について議論する活動に取り組みます(あくまで、課題は個人が作成し、最終的にも個人で提出します)。慣れてきたら、グループ課題(数人で1つの課題を仕上げる)に取り組むというものです。オンライン上で効果的なグループ学習を成立させるには、学習者に様々なスキルが求められますので、最初から複雑な活動に取り組ませないことをお勧めします。

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    A1. これは大学院レベルのテキストです。5章でジグソー法の解説があります。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『基盤的教育論』「【第10回】学習心理学の3大潮流(4)折衷主義:学習科学とデザイン実験アプローチ」
    A2. ストーリー中心型カリキュラムを採用しているオンライン大学院におけるグループ課題の系列化について考察した学会発表です.
    鈴木克明・根本淳子・竹岡篤永・高橋暁子・柴田喜幸(2013.10.12-13) 「オンライン大学院におけるグループ課題の系列化」 日本教育メディア学会第20回年次大会(和歌山大学)発表論文集:51-52
  • Q. 現実的な内容を学習者に提示して効果的な学習を作ることは良いことでしょうか。 57ビュー

    A. はい。学習者に理解してほしい課題を中心に学びを考えることは、構成主義的な学習の重要な考え方の一つです。複雑な情報は入り組んだ中で、求められる解を見つけ出す力は、知識社会の中で求められる知識の一つでしょう。 その方法として、GBS理論があります。実際に起こりうるような文脈を設定し、その中で課題解決に取り組んでいくような学習環境を構築するための理論です。

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    A1. 構成主義的な学習について解説が掲載されています。
    「構成主義学習モデル(p.64)」 市川 尚,根本淳子(編著)鈴木克明(監訳)(2016),インストラクショナルデザインの道具箱101,北大路書房,京都, 250頁
    A2. GBS理論を使った教材のチェックリストがあります。GBSの構成要素についても書かれていますので、本理論に関心がある人はまずのぞいてください。
    根本淳子・鈴木克明(2005)「ゴールベースシナリオ(GBS)理論の適応度チェックリストの開発」日本教育工学会誌,29(3)(特集号:実践段階のe-Learning)309-318
    A3. GBSチェックリストのオンライン版です。手元にある教材の分析に活用できます。
  • Q. 機械的に暗記させるのではなく、意味のあることを整理して教えたいときに、いい方法はありますか? 56ビュー

    A. 人間の情報処理過程のモデル化を試みた「認知主義心理学」に基づく教授設計理論が提案されています。たとえば、オーズベルの「先行オーガナイザ」を応用した教授法では、新しいことを教えるときに、既に知っていることがらと比較して教えることで、理解が進むとされています。先行オーガナイザの効果を検証するシステムも提案されています。

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    A1. これは大学院レベルのテキストです。認知主義心理学に基づく教授設計理論について解説されています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『基盤的教育論』「【第8回】学習心理学の3大潮流(2) 認知主義:先行オーガナイザとスキーマ理論」
    A2. 先行オーガナイザの効果を検証するシステムが紹介されています。
    小松田吉之(2004)「先行オーガナイザーの効果を検証するシステムの開発」『岩手県立大学ソフトウェア情報学部 2003年度提出卒業論文』
  • Q. 学習内容ごとに小分けにして教えると、学習者がつまらなそうです。学習者が有意義に感じ、モチベーションが上がるような教え方はありますか? 56ビュー

    A. 学習内容を小分けにして順番に教えていくのではなく,全体として行うべきことの最も単純なものを学ばせ,徐々に全体を複雑化していく手法の1つとして精緻化理論というものがあります. たとえば、「ワープロソフトで図表の入った文書を作成する」ことを教えたいとします。書式設定、図、表などの一つ一つの機能をしっかり教え、最後に目指していた文書を作成して印刷・保存する、というアプローチではなく、最低限の書式設定(たとえばフォントサイズの変更だけ)と印刷・保存だけを教え、単純な文書を一つ作ることから始めます。そして徐々に複雑な文書を作成するアプローチで、最終的なスキルの獲得につなげます。 このような教え方をすれば、学習者は最初に一連の流れをつかめると同時に、一つの成果物を手に入れるので達成感を味わうことができるでしょう。

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    A1. 精緻化理論に基づいてホームページ作成教材を開発し,その評価を行った修士論文です.精緻化理論の紹介も詳しく記載されています.
    小野幸子(2005)「精緻化理論に基づいた入門情報教育教材の設計・開発」『岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科 2004年度提出修士論文』
  • Q. 概念やルールを効率よく教えるeラーニング教材を作りたいのですが、最低限、どんなコンテンツを用意するとよいでしょうか? 50ビュー

    A. 画面構成理論によると、「概念やルールそのものの解説」、「概念やルールを用いた事例」、「練習問題」の3つのコンテンツを用意するとよいと言われています。 また、学習者制御という考え方によると、これらのコンテンツは学習者が自由に行き来できることが望ましいです。つまり、最初に練習問題をやってから解説を読んでもいいですし、解説→事例→練習問題と進んでもよいということです。 画面構成理論に基づくWeb教材のオーサリングツールも開発されています。

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    A1. これは大学院レベルのテキストです。第3節で、学習者制御について紹介しています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『eラーニング概論(2009年度版)』「【第8回】eラーニングシステムの設計」
    A2. 画面構成理論に基づくWeb教材のオーサリングツールです。
    並河岳史(2003)「Component Display Theoryに基づくWeb教材シェルの開発」『岩手県立大学ソフトウェア情報学部 2002年度提出卒業論文』
  • Q. eラーニングで効率よく暗記させる教材を作りたいのですが、いい方法はありますか? 45ビュー

    A. 暗記に有効な方法としては、小テスト(クイズ)形式の教材を作成することをお勧めします。まずは覚えてほしいことを、関連のある分野や領域ごとにまとめます(クラスター分析といいます)。そして、その分野ごとにクイズ教材を作りましょう。可能なら、クイズは何度でも取り組める設定にし、覚えた(正解した)問題は出題しないようにするとよいでしょう。 さらに効果的に暗記するために、行動主義心理学にもとづくドリル演習型教材が提案されています。

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    A1. これは大学院レベルのテキストです。行動主義心理学について解説されています。特に、3章と4章ではプログラム学習を紹介しています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目『基盤的教育論』「【第7回】学習心理学の3大潮流(1)行動主義:代理強化とティーチングマシン」
    A2. これは大学院レベルのテキストです。第4節で、ドリル演習型教材のメカニズムが解説されています。
    熊本大学大学院教授システム学専攻公開科目「【第10回】eラーニングにおける学習支援設計」『eラーニング概論(2009年度版)』
    A3. 効果的なドリル演習型教材を作成するためのオーサリングツールと、その研究論文です。
    市川尚・高橋暁子・鈴木克明(2008)「複数の制御構造の適用と学習のための統合型ドリルシェル『ドリル工房』の開発」 『日本教育工学会論文誌』 32 (2), 157-168